singersong professor KMの日記

2006年02月23日(木) 冬季オリンピック

 冬季オリンピック、ほとんど見ていない。日本選手がふがいないからかも知れない。何せ、原田選手の凡ミスなどもあって、当初からそんなに関心がなかったのだけれど、ほとんど見ていない。で、このまま行けば、メダル・セロだってありうる、なぜだろう、と某MLグループに書き込んだところ、それへのT氏のコメントから、いろいろ思いついたので、ここにも書いておきたい。

 T氏曰く、冬季オリンピック種目は金のかかるものが多い、最近企業の運動部が廃部や休部に追い込まれているが、その影響もあって、最近日本選手が育っておらず、長野オリンピック時代の選手が未だに活躍しているのだという。なるほどと思った。そこで、次のように書きこんだ。

「一昔前にメセナなどといっていたこととも考え合わせると、企業のゆとりのなさが際だってきましたね。企業の収益力が回復してきているのに、景況感がよくない。先日もタクシーの運転手さんに聞いたら、ちょっともよくなっていないと言っていました。他方で史上最高益の更新などというニュースも流れています。

 史上最高益更新は、ぎりぎりにまで切りつめた上での最高益なのですね。これなどいくら会計数値をみていてもわからないところですね。ここらあたりが政府答弁を聞いていてもイマイチしっくりこない理由なのでしょうね。

 いまの史上最高益にはゆとりがありませんね。日本は良くも悪くも「企業社会」。スポーツで言えば、クラブ・チーム、地域で言えばボランティア(宗教を含む)などが盛んにならないと、またそれを支えきれる個人所得がないと、日本社会は「もたない」と思います。でないと、いつまでたっても、青テント村がなくならないと思いますね。」

 冬季オリンピック、日本選手団不振の理由について、さらに言えば、北海道の雄ともいうべき「雪印」があの事件で完全にだめになったことも大きそうだ(雪印乳業のスキー部そのものはなくなっていないけれど金はかけられていないでしょうね)。「コクド」などもだめになった。こういった特定企業、それに北海道拓殖銀行をはじめとする北海道企業がだめになったことと関係がありそうに思う。

 T氏の指摘を受けて、私の冬季オリンピック日本の不振についての疑問が解けた。さらに日本経済の現況にまで、ふくらんでいった。もう少しいろいろ調べてみたくなった。


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