| 2006年01月24日(火) |
センター入試リスニング |
この土日、当方は大学院ビジネススクールの入試に関わっていたが、世間はセンター入試、とりわけ東京の「大雪」で受験生が困ったなどと言う話とともに、今年から始まった英語リスニングでICプレーヤーの不具合が「続発」したというニュースが報じられていた。担当部長はこのように話したという。
松浦功事業部長は「ICプレーヤーの不具合の申し出はゼロだと思っていた。こんなにあるとは」と話した。原因については「わからない」としたうえで、「メーカーの全数チェックや受験生による動作確認を繰り返したのにICプレーヤーの不良が起こり、大変遺憾です」と述べた。
昨日の朝の番組でも言っていたが、トラブルは当初より想定されていたはずで、対応策を決めておいて、粛々と実行するより他ないわけで、何を言っているの?という感じだ。最初からマシンに問題が出てくるのでは?と言われて、そんなことはありませんと答えてしまうから、変なことになるのではないだろうか。
一定割合の機械に不具合が起こるのは当たり前。問題は次善三善の策を講じておく、そういうことが必要なはずだ。どうも「日本人」(役人?)は反省が下手なようだ。無謬性(この言葉を聞いてぞっとするのは、我々年代の人間だが)という馬鹿な前提で何でもかんでも言いくるめようとする、これがいけないわけだ。
もっとも、無謬だから反省しなくてよいし、事実反省しないわけだ。怖い話だ。そうではなくて失敗を前提にして、対処法を事前にきっちり決めておく、これより他に道はないはずだ。そして、現場ではそれが実行されたの ではなかったか。もっとも現場からの声によると、それが丸投げされていたようだが。これなど役人の無責任さを表している。
トップは反省しないで下の方で辻褄を合わせてしまう。それが日本の強さ。つまり現場の強さではある。しかしそれがいつまで続くのか。これからの世代に「現場の強さ」を望めるのだろうか。
なお、あるブログに今回使われた機械のスペックが紹介されていた。ご関心の向きのために転載しておく。
−−−−−−−−−−−−−−−−−− ・メディア:メモリースティックロム(容量は15.4Mバイトで11.5Mバイト使用) ・メモリースティックロムには、QRコードらしきものが書かれている(中身は確認できず) ・ファイルは独自形式:.BINの拡張子。MSZYX00x.BINの形式 ・ファイルの日付:2005年8月24日 ・単三乾電池駆動:ソニー製鉄腕アトム電池(マンガン) ・本体中身の基板はミツミ電機製 ・イヤフォンはステレオ ・ボリュームは小さめの設定にしてもけっこう聞こえる
これは既にヤフ−オ−クションに売りに出されているという。、希望価格3000円というのがけっこうという。
一番の問題は、「MP3プレーヤーとして使う方法があるのかどうだかわからない」ので、iPodキラーと言い切れないところだ、とも言われている。
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