| 2005年10月20日(木) |
村上ファンドなどの動き |
1台のパソコンが重篤。で,片肺飛行が続いている。N君にお願いして,アウトルックなどについては,何とかデータ移植と立ち上げは健康なパソコンの側でできるようになった。この重篤なパソコンをどうするか。臓器移植か,あきらめて新人登用か,迷うところだ。
ところで,今朝「テレビ東京株、一時ストップ高…村上ファンドら取得で」などというニュースが報じられていた。要するに,規制産業の最たるものである放送局で,保有資産の割には株主価値が高められていない,そういう判断から買われているのだろうか。そういう判断ができる素地がどこかにあるのだろう。従業員数は単体で657名,平均年齢38歳で,平均年収1135万円,と高給取りが多い。ゆとり度は満点だ。火のないところに煙は立たず,だ。
ただし,TBSと違って安定株主の持株比率が高い。特定株比率は,TBS37.1%に対して,テレビ東京は60%で,筆頭株主はTBSが「日本マスター信託口」11.3%と,これ自体不安定であるのに対して,テレビ東京は「日本経済新聞社」33.3%と,高い。ここから村上ファンドなどの保有目的はTBSなどの場合とはだいぶ違うのではないかと思わせられる。
「ライブドアの堀江貴文社長の個人資産を運用するファンドや、村上世彰氏が率いるMACアセットマネジメント(村上ファンド)が、それぞれ1%前後のテレビ東京株を取得したことが明らかになり、「両ファンドがさらに買い進む可能性がある」(準大手証券)との思惑から、個人投資家を中心に買われていると見られる。」(「読売新聞」10月20日12時20分更新)
こういう記事からわかるように,TBSで雰囲気作りが済んでいるので,短期のキャピタル・ゲインねらいであると判断できるのではないか。この場合,「ババつかみ」をするのが個人投資家であるように思える。「両ファンドがさらに買い進む可能性がある」(準大手証券)というコメントは,値をつり上げる目的で言われているのではないかと疑ってかかってもよいのではないか。
市場ではいろんな動きがあるということを承知しておかないと危ないと思う。とにかくTBSの時とはだいぶ条件が違うことは事実だ。
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