| 2004年11月12日(金) |
ラッキーなJR遅れ,だが |
今日も書きます。今日も嵯峨野線若干の遅れがありましたが,京都駅で歩いていると,横の2番ホームに「新快速」が入線。ということは,「普通」はその後に来ると言うこと。確かに「普通」は2分遅れとか,実際はもう少し遅れてきた。で,十分間に合った。この場合は,びわこ線の遅れがこちらにとってはラッキーとなる。結局今週は,毎日JRが遅れていたことになる。
先日の会議で,ひとしきり話題になったのは,いよいよ日本の鉄道もアメリカ並みになった,という話し。アメリカ(日本以外ではというべきか)では列車時刻の遅れはしょっちゅうで,その遅れ方も日本の比ではない。この場合に「アメリカ並み」は決して有り難いことではない。これが,日本の精密な技術力が今後低下してくる予兆なのかもしれないからだ。
いわゆる「ゆとり教育」とかで,かつて日本が誇っていた教育力が低下してきている。良質の中級労働力が,日本の製造業を下支えしてきた。工業高校や商業高校などの惨憺たる有り様,あるいはそれらの普通校への転換,などなど,これらは,日本の中級・初級の労働力の質が,今後ますます低下していくことにつながると思われる。
以前,学生諸君の質問で,日本の今日のていたらくは,日本が戦後いろんな政策で失敗してきたからか,というのがあった。そうではない。逆だ。成功しすぎたので,慢心や,既得権益を作りすぎたわけで,それが,今日の失敗の原因だ。それだけに改革が難しいわけだ。
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