いつもよく言うが,やはり基本に忠実な人が最後には勝つと思う。最近の大学改革の話でも,奇をてらうというか,「受け」を狙って新しいことをしたがる。一体それが社会に有用なのか。今日も,経済学部のO先生とバスで一緒になって話したことだ。
最近義務教育で「ゆとり教育」が批判され,「百マス計算」が取り上げられていた。要するに,読み・書き・計算を徹底的に鍛えるという教育法だ。まさに基本に忠実。そうして鍛えられた子がその後も成長しているという。そうだろう。
大学でも同じだ。とりわけ学部教育は基本,基礎が大事だ。リベラル・アーツという考え方もある。我々がコア科目などと位置づけているのは,そういう基本が大事だと言うことを学生諸君に訴えているわけだ。でも,法人としては,どうしても「人気取り」が先行しがちだ。
基本に忠実,これこそが教育の生命だと思うが。
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