暮れも押し詰まり,テキスト改訂版のラストスパートをかけている。ま,今年中に終わりそうにないけれど。
それにしても,ここBKCは寒いところだ。今日大学へ来てみて,まだ雪が残っていたのに驚いた。確かに,京都でも昨日は積雪があった。それも早くにとけたように思う。ここ近江の国はそれだけ寒いということだ。
テキスト執筆が大変だといったけれど,講義期間中と比べると精神的なゆとりが出てくる。それで,一昨日には,またまた本を買い込んだ。こういう本を少しずつ読んでいる。読みたい本を読めるというのが,この仕事をしていて良かったと思えるときだ。至福の時間を過ごせる。ただし,良い本を読んだときのことだ。
その良い本を読み終わったところだ。少し前から読みたいと思っていたのだが,ゆとりがなく読めなかった本だ。新渡戸稲造著,岬龍一郎訳「武士道」PHP研究所,2003年,というのがそれだ。最近私が思っていたことが,全てここに書かれている。この本は1899年に書かれているのだが,少しも古く感じない。功利主義全盛の今,正義,義を貫くことの難しさを感じている昨今だが,義の重要性,を改めて教えてくれる。いずれ,紹介したいと思う。
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