今日テレビを見ていて,中国から輸入された冷凍野菜,とくにほうれん草の残留農薬がものすごい量で,ほとんど毒薬同然で,香港あたりでは,中国産の野菜のことを「毒草」(!)と言っているというのを知って驚いた。ワールド・カップでみんなが騒いでいたので,このニュースがあまり話題にならなかったらしい。
で,それで驚いたのは,冷凍の枝豆にも農薬が入っているという,そういえば,いつも飲み屋で出てくる枝豆は冷凍のを戻したものだ。「あれだ」と気付きました。で,これからのコンパでは冷凍枝豆を解凍したやつは食べないことにしよう。居酒屋で出てくる枝豆はすべてこれだから。
今度学生のコンパが立て続けにあるが,枝豆は食べないことにしよう。学生諸君にも,発注は止めるように言わなければならない。やはり国産生野菜がよいようです。我が家ではその点は注意している。「私が」ではありません,妻が注意してくれているのですが。
それにしても,飲み屋ではよく冷凍枝豆を食べている。ホント危ない。中国産野菜には気をつけよう。これは,日本のように,食料をあまりにも海外に依存することが,いかに危なっかしいかを教えている。食糧安保ということばがあるが,それは大げさな話ではない。
完全に,純国産だけに頼れるとも思わないが,要は,輸入業者の問題もある。今回は「蝶理」が輸入していたという。以前カゴメの工場見学に行ったとき,トルコや新彊ウィグル自治区でトマトを作らせているという話を聞いた。この場合,技術指導までして,国産同様の管理をしているらしい。これはメーカーが現地へ進出して技術指導までして作っているから行き届くわけだ。間に商社,それに,中国の業者が介在すると,当然だんだんと無責任になるのだろう。
ま,今後は冷凍枝豆はやめておこう。
|