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CARP's capricious Diary
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2004年07月28日(水)
最後の夏に最高の星空を

なんとも説明しがたいあの楽しさ
今、中心となっているチャリ/アウトドアツーリングが「動」の楽しさとしたら
「天体観測」は「静」の楽しさなのだ
自分とは逆に星空が動き、時間ごとにその星空の魅力を楽しめる
季節を越えた景色を感じれるのだ
その下、みんなでワイワイ話しながら、望遠鏡をのぞいたり
あったかい紅茶を横に、ゴロンとなって静かに星空を眺める

初めては中1の時
そして、何回目かの天体観測は1994年8月のお盆前
「ペルセウス座流星群」の徹夜観測
生まれて初めて、徹夜というのも楽しかったし
誰もいない学校の和室で横になれるのも面白かったが
初めて流れ星を見た、それをあんなに大量に見たのは忘れない
あんな興奮した事は無いかもしれない
だんだん明けてくる、夜明けの空に最後の流星が流れ
もうすぐ太陽が昇る夏の東空にとてつもなく明るく輝いていた「明けの明星」
そして「昴」「オリオン」の後、最後に現れた「シリウス」
「あれはシリウス 一番明るい星何やで」と
名前でしか知らなかった星を先輩に教えてもらい自分の目で見た時の感動は大きかった

そして初めての能勢での合宿・・・
生まれて初めて、天の川を見たことを忘れないなぁ
次の年は大塔でさらにきれいな天の川を・・

あの感動をもう一度味わいたい ほんとこの最後の夏に
気合入りまくってきた
4−5年ぶりに地学部のみんなで星見るのも超楽しみだ
キャッキャッ、誰もいなくなった高校の校舎の屋上で
夜遅くまで星見てたときのテンションを思い出した

そんな時、望遠鏡のあるペンションのある宿とか検索してたら
「乗鞍」「菅平」とか大学になってチャリで行った又は近くを通った
そんな懐かしい場所にあるペンション等が出てきた
そんな思い出の残る場所にもう一度戻って星を眺めれたなら・・
どんなにすばらしいだろう

1回の時「戸隠」でみんなで星を見に行った事
2回の時「遊佐」の海岸でみんな寝転んで流れ星を見た事
3回の時「開陽台」で和尚と二人、梅酒をやりながら北海道の星空を眺めたこと
そういりゃ、RUCCに入った何番目かの理由、
いや、チャリでの旅中の目的・目標として
「最高の星空」を見つけることってのもあったなぁって、今思い出した

「17年の学生最後の夏 悔いの残らないようにやる」
これがキーワード
最高の星空を見つけたい 中高の時の青春をもう一度!