ひとりごと
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2003年03月01日(土) ”もも”のこと

実家には、ももという名の犬が居ます
私が、高校生のときに貰ってきたから
かれこれ・・・10年以上も前の話

里親を捜していた飼い主さんから譲り受けたのです

初めて家に来たとき、まだ産まれて3ヶ月ほどしか
経っていなくて、ほんとうに小さかった
手のひらに余裕で乗るくらい

必至にベットによじ登ろうとしてはひっくり返っていた

初めのころは、なんだか生きているのが不思議で
眠っているももを無理矢理起こして
”あー、よかった、生きてる”って確認したりした

今となっては、もう側に居ることが当たり前で
実家に帰ると、しっぽ振ってお出迎え
ももが散歩でいないときに帰ると、ちょっと物足りない

そんなももだけど、最近ちょっと年とったなぁと思うことが多くなってきた
走ったら心臓がばくばくするのか、よろり、としたり
耳が遠くなってたり(聞こえないフリだったりして)・・・

人間よりも早く歳をとるから、仕方ないけど
ちょっと、せつない

いつまでも、側に居てほしいって願ってるけど
そうはいかない

命は、限りがあるから尊いんだよなぁ
わかってるけど、イヤなものです

できる限り長く、一緒に居たいね。もも


momokura |MAIL

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