昔の日記を読み返して気がついたが、71歳になる父が大腸がんによる最初の開腹手術を受けてから5年経過した。手術直後に医師から「腹膜に転移があったので、症例的には5年生存の確率はゼロです」と宣告され、家族は大きなショックを受けたのだが、当の本人は今もってピンピンしており、どうやら車も中古車ではあるが乗り換えることにしたらしい。こんな「誤診」ならば大歓迎だ。