スムーズにいかない業務の原因を調査していたところ、そもそもの問題の発端が、現在の僕の上司が10年前に処理した業務であることが判明した。

別にそのこと自体を責めるつもりもなかったし、僕だって自分が10年前に処理した仕事について自信は全くないが、仕方がないので今回の問題について上司に説明をした。

処理については、まあお金で解決の済む問題ではあるのだが、全てをオープンにして周囲の協力を得る方法と、ひっそりと処理をする二つの方法があり、上司の判断は「まあ、今更オープンにしても仕方がないから、『粛々と』処理をしよう」というものだった。

いろいろ「言い訳」を並べられたことも含めて、残念だった。