部長motoいっぺい
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2005年11月23日(水) 大トラ

昨夜は別の所属の人々と飲み会。米国駐在だった頃に仕事を手伝ってあげた部署の人々で、一応「帰国歓迎会」の名目。

よもやま話で盛り上がり、2次会が終わったのが11時頃。同じ方面に帰宅する人々が4名。うち1名(以下Kさん、ちなみに初対面)は本来であれば途中で別の私鉄に乗り換えるのだが、かなりご酩酊であったので、残りの二人と相談して、僕の下車駅まで僕が付き添い、そこでタクシーに乗せる予定だった。

しかし、一人でタクシーに乗せるのも不安な状態であったので、申し訳ないがウチの嫁を駅に呼んで、車でご自宅まで送り届けようと思っていた。

ところが、事故はその下車駅で起きた。

電車から降りるときに、Kさんの足元がふらつき、電車に乗り込む女性とぶつかってしまった。その女性は弾みで携帯電話を電車とホームの隙間から線路に落としてしまい、大弱り。

仕方がなくKさんに、「絶対にそこに居てくださいね!」と言って、僕は駅員を呼びに行った。駅員とともにホームに向かう途中、ホームにいる乗客が騒いでいるのに気がついた。

ホームに行くと、なんとKさんがホームに転落していたのだ。詳しくはわからないが、自力で携帯電話を取ろうとしたのかもしれない。転落を目撃した人いわく、「頭を線路にぶつけて、かなり大きな音がした」という。

駅員が線路におり、その状態で救急車の到着を待った。5分くらいして救急車が到着し、僕は救急車に同乗して市内の病院へ。救急車の中で、ちょっと意識を取り戻したKさんから、住所と電話番号を聞き出し、ご自宅に電話。

で、ここから大きく展開が変わってきた。。。

意識を取り戻したKさんは、大トラに大変身。救急車の中で救急隊員に悪態をつき放題。。。病院についてからも、酔っ払い特有のわけの分からないロジックで大声で怒鳴り散らし、病院のスタッフを困らせた。

病院の人も困ってしまい、僕のほうを見て「なんか言ってやってくださいヨ」と頼んできたので、なだめたり、すかしたり、怒ったりして、なんとか診察を受けてもらうことに成功。

そうこうしているうちに、奥様とお嬢様が病院に到着。ご家族は僕や病院のスタッフに平謝り。ともあれ、ご家族の到着により僕のお役目は終了。

KさんもCTスキャンによる診察を受け、若干の外傷はあるものの、他の異常は認められず、ご家族とともに「無事」帰宅。

奥様から、「ご自宅までお送りしますよ」との申し出があったが、Kさんをご自宅にお送りするのが先決だと思ったので、ご家族でそのまま帰宅していただき、僕は嫁に電話をして病院まで迎えに来てもらった(ちなみにこの段階で午前1時すぎ。。)

あ〜疲れた。


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