部長motoいっぺい
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日本に帰国してから、通勤には高速バスを使っている。高速バスは渋滞の危険性はあるものの、必ず座れるということと、たいていの場合通勤時間を大幅に短縮してくれる利点がある。
快適なバス通勤ではあるが、僕がイライラすることがある。それは、このバスに先に乗車している人々に「セコイ人々」が少なくないことだ。というのは、僕が毎朝乗車するバスは、平均すると乗車率は7割程度で、二人がけの席に必ず一人で座れるとは限らないのだが、必ず隣席をかばんなどでブロックしているオヤジたちがいるのだ。
そりゃあ、隣に人がいるよりは居ないほうが快適なことは間違いない。でもそれは、かばんなどでブロックすることで得られる快適ではなく、たまたま「空いているから得られる快適」であるべきである。
今日なんかは満席だったので、そんなオヤジの横に「お願い」して座らざるを得なかったのだが、そのオヤジは、さも迷惑そうにムスッと無言でかばんを自分の足元に下ろした。せめて「いいですよ」ぐらい言えないものか。
更に、オヤジの足元にかばんがあるため、オヤジの足は僕の席のほうまではみ出していた。なんで僕が小さくなって座らなければならないのか。全く理不尽のきわみである。
非常識なセコイ人々を見ていると、日本人の公共におけるモラルの低さを感じて悲しくなる。
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