部長motoいっぺい
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2005年08月06日(土) ウイチタ出張記(前編)

水曜日にカンサス州ウイチタへ出張。成田−サンフランシスコ−デンバー−ウイチタと乗り継ぐ長旅。同行するのは僕が10年前(入社4年目)に現場からデスクワークに異動したときのチーフだったKさんと、購買修理部門のHさん。

成田空港に午後3時頃に集まりチェックインをしたところ、オーバーブッキングのためもしかしたら全員は乗れないかもしれない・・・とのこと。そのままチェックインカウンターの近くでスタンバイし、結局乗れると分かったのは出発30分前。日本の免税店で奥様におみやげを買うことになっていたKさんは、出国審査の後にあわてて免税店に行く羽目になった。

サンフランシスコに到着し、長い列に並んでデンバー経由ウイチタ行きのチェックインをしようとしたところ、「K様の予約が取り消しになっています」とのこと。。。確かに僕とKさんは、もともと火曜日出発の予定になっていて、庶務の女性が航空会社に電話をして水曜日の出発に変更していたのだが、僕の分のみが変更になり、Kさんの分はキャンセルの取り扱いになってしまっていた。

とは言え、チケットは手元にあるので、そこでチェックインをしようとしたのだが、満席で乗ることができないという。「じゃあ、いつなら乗れるの?」と聞いたところ、明日の朝までは前便満席だという。仕方なくそれでお願いをしようとしたところ、「君たちの持っているチケットで、変更が可能かどうか僕には分からない」などといい始め、結局チェックインカウンターではなく、チケット購入カウンターに再度並ばされるはめになった。

チケット購入カウンターで、また初めから説明をしたところ、「次の便ならチェックインでき、ウイチタにその日のうちに到着することができる」と言うではないか。その日のうちに到着することができれば、翌日の会議には差し支えないため、とりあえずその便でチェックインをした。

そうこうしているうちに、僕たちのデンバー行きの出発時刻が近づいて来たため、あわててセキュリティーゲートに向かった。ゲートで搭乗券を見せたところ、列の途中に並ばせてくれたため、「出発時刻が近いので、割り込ませてくれたのかな?」と思ったのだが、実はサンプリングで完全ボディーチェック&荷物チェックを行うラインであり、かなり時間を取られてしまった。結局ゲートに走りこんだのは出発時刻の5分前。

次の便でチェックインしているKさんはと言うと、僕たちと一緒に搭乗口に走りこみ、ダメモトで空席を確認したところ、なんと空席があるという。いったいチェックインカウンターでのやり取りはなんだったんだろいう??と思いながら、とりあえず乗れるのであれば・・・と飛行機に乗り込んだ。

飛行機は定刻にサンフランシスコを出発し、デンバーに向かったのだが、ここで更に意外なことが起こるのであった。

以下次号。


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