部長motoいっぺい
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| 2005年07月07日(木) |
引越し初日&車の売却 |
木曜日は引越し初日。午前中から引越し業者が入り、どんどん荷物を詰めていく。そのスピードには驚くばかり。
ところで、今日の日記は引越しがメインではなく、車の売却(2台目)の話が中心になる。
もともと12000ドルで売りに出していた僕のフォレスターであるが、実際のところは11000ドル程度で売れればよいなと思っていた。ところが、やはり10000ドルを超える車は、個人売買市場での取引は多くないらしく、問い合わせ自体がほとんどなかった。
そこで、買い叩かれるのを覚悟の上で数日前にディーラーに嫁が持ち込んだところ、意外にも10500ドルで買ってくれるという。引越し業者に保管してもらって、転入してくる人に売ってもらうのを狙っても良かったのだが、なるべく早く決着をつけたかったので、そこのディーラーで売ることにした。
今日、引越しの最中にアポイントをとり、夕方に僕が車をディーラーに持ち込んだところ、「僕は買えると思ったんだけど、マネージャーが『今は中古車は引き取らない』といっているので、買うことはできない」と態度を一変させてきた。
少々粘ったのだが埒が明かず、仕方がなく一旦家に戻り、別のディーラーをインターネットで探し、電話でアポをとってから再び売却に挑戦。
最初は9500ドルを提示してきたのだが、僕が難色を示して席を立とうとしたところ、結局10200ドルまで値段を上げることに成功した。電話で嫁のOKを取り、売買承諾書にサインをした。
車は点検のためにその日は置いていかなければならないということだったので、嫁をディーラーまで呼んで待っている間に、意外な出来事が起こった。それは、以前に車の問い合わせをしてきた人が、「11000ドルならすぐに買う」と僕の携帯に電話をしてきたのだ。僕はその事実をディーラーに伝えたところ、しばらく社内で相談をした後、「君はもう契約書にサインをしたのだから、10200ドルで私たちに売らなければならない」と強気に出てきた。
ただし、僕の車は嫁との共同所有であり、嫁のサインがなければ正式な契約書にならないことを知っていたため、その点を指摘したのだが、先方は「君はサインをした」の一点張り。まあ、確かに一度は10200ドルで売ると約束したのも事実ではあること、また面倒くさいことに巻き込まれたくなかったので、11000ドルと10200ドルの間をとって10600ドルでどうかと打診したところ、結局10500ドルでディーラーに売ることになった。
かなり紆余曲折があったが、結局は嫁が最初にディーラーから取ってきた10500ドルという値段を、別のディーラーから受け取ることになった。
なかなかスリルのある面白い体験だった。
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