部長motoいっぺい
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2004年03月21日(日) クリスピー・クリームへ行く

晴天の日曜日。どこか公園に行こうということになり、海辺の公園までドライブ。公園は、春の到来を待ちわびた家族連れで賑わっていた。

子供たちは、ビーチを歩いて貝殻を拾ったり、近くの線路を通る列車を跨線橋から見下ろしたり、ブランコや滑り台で遊んだりしていた。途中で息子がキャッチボールをしようといいだしたので、車の中からグローブとボールを出して息子とキャッチーボールを始めた。

が、相変わらず息子はボールが怖いらしく、キャッチボールをしていても完全に腰が引けている。ふと近くに目をやると、息子よりも小さい子がお父さんと、かなり力強いキャッチボールをしている。「くらべちゃいかん」と思いつつも、「もうちょっと上手にならんものかなぁ〜」と思う。まあ、練習あるのみなのだが。

お昼ごはんの時間になり、公園から車を出す。特に何が食べたいというあてもなく、レストランが多そうな通りに車を走らせたところ、クリスピー・クリーム(Krispy Kreme)というドーナツ屋が目にとまった。

このドーナツ屋は、数年前から全米展開を始め、当地では行列が出来るほど話題になった。僕も数回食べたことがあるのだが、お店に入ったことはなかったので、お店に入ってドーナツを食べることにした。

店の中では、ドーナツを作る機械がガラス越しに覗けるようになっており、子供たちは興味深々に見ていた。

メニューはというと、ミスドのようにいろいろな種類からドーナツを選べるようになっていたのだが、一つ一つ選ぶのが面倒くさかったので、12ドルちょっとのサンプラー(詰め合わせ)を頼んだ。1ダースのつもりでサンプラーを頼んだのだが、店員によるとサンプラー1ダースと、オリジナルグレーズ1ダースの、合計2ダースで12ドルだと言う。加えて、さらにオリジナルグレーズ1ダースがサービスで付くと言う。。。

12ドルで3ダース。まさにゲップが出るとはこのことだが、3ダース目はクーポンでもらうことができるというので、迷わずクーポンをもらう。

肝心のお味の方だが、はっきり言って日本人には甘すぎる。ドーナツを作る機械では、ドーナツを油で揚げたあと、シュガークリームをたっぷりドーナツに加えるのだが、どう見てもクリームをつける前のほうが、さっぱりしていて美味しそうに見えた。

まあ、甘くないドーナツなんて、アメリカでは売れはしないのだろうが。

きっと近々日本にも進出するだろうから、もし見かけたら是非試してみて欲しい。



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