部長motoいっぺい
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| 2003年01月06日(月) |
スノボへの道(レッスン1回目) |
本日、スノボレッスンの1回目。
インストラクターは、50代のオジサン。 アメリカにはもう30年くらい住んでいるらしく、スノボは5〜6年前に息子さんと一緒にやってから、ヤミツキになったとのこと。
今日は一回目なので、下のほうで「まっすぐ滑って右を向いてとまる」、「まっすぐ滑って左を向いてとまる」という基本動作(Jターン)の練習に終始した。
一緒にレッスンを受けているのは、10代後半の若者二人と、30代のオジサン二人。もう一人のオジサンは、息子が日本語補習校の同級生どうしであり、直接お話ししたことはないが、以前に顔はあわせたことはある方だった。
息子さんは、おとうさんがレッスンをうけている間は、お母さんといっしょにソリで遊んでおり、レッスンが終わったらお父さんが息子に、習ってきたことを教えるということだった。(ホンマにそれでいけるんかいな?)
スノボののり方には、レギュラーとグーフィーという2つののり方があり、レギュラーは左足を軸(谷足)にするのり方で、グーフィーはその反対である。
僕はレギュラーなのだが、滑り始めるとどうしても右足を先にして滑ってしまい、これを修正するのに苦労した。
なんとか、左足を先にしてまっすぐ滑って、右側に止まるところまではマスターして、本日のレッスンは終了。
息子と合流して、ホットドッグをパクついた後、午後は息子と一緒にリフトに乗り込む。息子は午前中のレッスンで、10回以上リフトに乗ったらしく、リフトの乗り降りも手馴れた物だった。
僕もリフトをなんとか降り、そこからは午前中に習ったことのおさらいを開始。 山側を向いて、左足をやや下側にし、ずり落ちるような感じで滑り始める。 この姿勢でなんとかバランスをとることは身に付いたようだ。
難しいのは、谷側を向いて左足をやや下側にしてずり落ちる姿勢。 この状態では、かかと側のエッジを立てるために、重心をややかかと側にかけるのだが、スキーではかかと側に重心をかけるポーズは厳禁であるため、なかなか馴染めない。また、谷側をまっすぐ向いているのも恐怖心をそそる。
とはいうものの、得意な方ばっかり滑っていても練習にならないし、なにしろ目的の場所に行けないので、不得手な方も練習してみる。
徐々にバランスをとるコツを身に付け、ちょっと調子に乗ってきたところで、アクシデント発生。
多少スピードが出て、山側を向いた状態で、谷側にノーガードの状態で転倒。 (プロレスで言うところの、バックドロップに近い)
でん部と後頭部を、硬い雪面に強打する。 幸いヘルメットを着用していたため、頭への影響は軽微であったが、しばらく息ができず、立ち上がる気力も失せる。
が、息子はまたしても下のほうに行っているので、気を取り直して滑り始める。
そうこうしているうちに、スノボスクールのヘルパーをボランティアでしている、駐在3号夫人が、颯爽とスノボでやってきて合流。 下のほうに先に行っている息子の面倒を見てもらう。
気持ちは江戸時代の浪人(かたじけない・・・)
家に帰ってからもでん部の痛みは消えず、とりあえず嫁にマッサージをしてもらい、風呂であたためた後サロンパスを貼って今にいたる。
明日からは5日連続の国際会議。 はたして普通に椅子に座っていることができるのだろうか・・・
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