部長motoいっぺい
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2002年12月30日(月) スノボへの道(地獄の初体験編)

本日、不肖駐在2号。、初めてスノボなるものを足に致しました。

今日のスノボは息子と二人連れ(息子はスキー)。
息子は先日のスキーで雪山を滑る感覚をつかんだようで、朝から張り切っていた。

とりあえず、インターネットにて申し込んでいた、スノボのシーズンレンタル手続き(99ドル)を行い、スノボを借り出す。

レンタルオフィスの外に出て、平地にてスノボを履いてみる。

とりあえず、平らなところなら大丈夫そうだ。
↑あたりまえ。


他の人の姿を見て、とりあえず平地での足の運びを練習してみる。

うん、これならなんとかリフトに乗れそうだ
↑自信過剰。


息子とともに、リフトに向う。
リフトに乗り込むハードルはなんなくクリア!
問題は、リフトを降りるところだ。
息子の面倒などそっちのけで、自分が滑り降りることに専念する。

結果、

とりあえず、リフトは止めなかった!
↑リフトの下でコケたけど。


で、地獄はここからだった。

僕の乗ったリフトは、いちばん簡単な初心者向けコースに設置されたものだったのだが、何しろ、




立てない!

正確に言うと、立てるのだが、すぐにあらぬ方向に滑り出し、しりもちをついてしまうのだ。

そうこうしているうちに、息子は覚えたてのボーゲンで、「スイスイと」下に降りていく。。。


「ちょっと待っててぇ〜!」

立場逆転の瞬間である。


立っては転び、転んでは立ちの繰り返しで、ちっとも下に降りられない。
なんとかコースの真ん中の方に滑っていこうとするが、気持ちとは裏腹にどんどんコースの外れの方に滑っていってしまう。

息子はどんどん滑っていって見えなくなってしまった。


北の大地生まれの駐在2号。
物心つく前からスキーをたしなみ、気が付いた時にはスキーが出来るようになっていた。

その僕が、である。

初めて「スキー初心者」の気持ちを理解した瞬間であった。


息子が見えなくなってしまったため、早く下に降りたい気持ちはあるものの、どうにもならない。

「まさかあいつ勝手にリフトに乗ったりしないだろうな」

と不安を感じ始めた時、はるか下のほうに息子らしき子供の姿が見えた。

「あ、いた。待っていてくれてるのかな?」

と思ったら、その人影はどんどん近づいてくる。
それはなんと、







息子がオヤジを心配して、スキーを担いで雪山を登ってきていたのだ!
↑エー話しや・・・(涙)


その後、スロープが徐々になだらかになってきたのもあり、最後の1/5ぐらいは、息子と一緒に

一応、スノボらしいスタイル

で、下まで降りることができた。



所要約1時間。






その後、レンタルスノボを返し、スキーに履き替えたことは言うまでもない。




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