部長motoいっぺい
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2002年05月23日(木) 息子の宿題

息子はこの4月から日本語補習校の小学校一年生になったが、アメリカの学校では、まだKindergartenのままだ。

前にも書いたが、アメリカでのKindergartenとは「小学校0年生」のようなものであるため、宿題がでる。




問題例:
キツネの絵をみて、これはFから始まるものか、Dから始まるものかあてる



まあ、この程度であればもちろん僕達夫婦でも簡単に教えられるし、最近は息子もずい分と単語を覚えてきたので、自分で解くことができる。

しかし、エンジニア英語しか知らない僕にとって次のような単語は、子供の宿題を通して初めて覚えたものだ。



Igloo=イグルー=エスキモーの家

Ladybug=レディバグ=てんとう虫

Jack-o'-lantern=ジャックオーランタン=ハロウィンで使うカボチャちょうちん

などなど、辞書を引かなければ分からないこともある。
まあ、そもそも絵が何を描いているか分からない場合もあるのだが・・(笑)




日本語補習校においても、土曜日しかないというハンディを解消するため、毎週結構な量の宿題が出される。

国語に関しては、毎日10分以上の音読が課されており、読んだ証明として親が宿題帳にサインをする。
算数に関しては、日本では1学期後半か2学期にやるような内容が宿題として出るため、どうやって子供に理解させるか四苦八苦している。

ただ嬉しいことに、息子にとっては嫁の説明よりも僕の説明の方が分かりやすいらしく(理系だからね)、少々難しい問題は僕が帰ってからすることになっているようだ。



学生の頃、できの悪い子供の家庭教師をした経験が活かされたようだ(笑)