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| 2007年10月30日(火) ■ |
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| 人形教室 110回目 |
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今日は、受け部分に皮をはって、それからジョイントパーツをバネ線を加工して作ったり、頭の中のジョイントを作ったり、余計につくっていた頭パーツにグラスアイを固定したり、色々とやっていました。
やはり、時間は経っていても、二度目となると、作業が捗るものですね。
それと、今日は、とても素晴らしいことが!
どうしても都合がつかなくていけなかった東急での人形展。 ちょうど、先生のお人形があるとのことで、特別に見せて頂きました。 (ご無理を言って申し訳御座いませんでした。)
プチプチを外して出てきたお顔が凄く、可愛い。 可愛いだけでなく、まるで息づかいが聴こえてくるような、 その空間だけポっと明かりが点ったとでもいいましょうか。
先生、流石です。
7、8歳ぐらいの女の子だと思うのですが、どこか昭和の香りがして、 とても優しい表情。どことなく、先生ご本人の顔も入っているように 思いました。
他の生徒さん達も集まってきて、先生からは、色々な解説を頂きました。 顔と肘から先、膝から先、そして首から胸までがビスク。 あとは綿をつめたクロスボディー。 クロスボディーの中にも蛇腹のようになった関節のジョイントが 入っているとのことで、ポーズを固定することが出来ます。
メイクのポイント、それから驚いたのがグラスアイの加工。 市販のグラスアイの虹彩の上に、スプレーで黒目を大きくのせ、 焼成されたとのこと。 大きな黒目がそうやって出来ているなんて、流石、アイデア豊富な 先生です。
二体目の人形は、もうすぐ完成するのですが、やはり3体目は、 小さな女の子、それも誰がみても可愛いと思える子を目指します。(笑) やはり、小さい女の子の方が目が大きく出来るし、あの可愛らしい唇は、 人気高いですから。
忙しさにかまけて人形展に出かけずにおりましたが、久しぶりに 素敵な作品を拝見して、こういう刺激を受け続けていないと駄目だなぁ 〜と痛感しました。
先生、今日はありがとうございました。
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