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| 2006年05月09日(火) ■ |
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| 人形教室 75回目 |
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今日は、2次原型のボディーの外科手術をしていました。(笑)
太腿につけた球の受け部分を作ったり、体のゆがみを矯正したり、 細かいディティールを追加したり...。
人形のボディーは、盛ったり、削ったり、簡単に整形出来てしまうの ですが、この整形が、拘るときりが無いのですが、中々苦労が多いです。
今日は、本城先生が3Dソフトで作ったデータを元に、掘削機?で 削りだした立体の顔を拝見させて頂きました。 スチロールみたいなものを、削りだしたものなのですが、かなり 良い感じで出来ています。
コストや、削りだすのにかかる時間、出来る形の限界を伺った限りでは、 まだまだ、人形作家の存在は揺ぎ無い存在ですが、これらの技術がどんどん 発達したら、全く立体造形出来なくても、デザイン出来る方が人形作家と して活躍される時代がくるかもしれないと思いました。
本城先生は、こういった色々な可能性を探求されているところが凄い方 だなぁ〜と思います。それが仕事だからというよりは、好きで実践されて いるから素敵です。
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