
|
 |
| 2006年04月25日(火) ■ |
 |
| 人形教室 74回目 |
 |
今日は、二次原型の作りこみをしています。
まず、最初は太ももに球をつけました。 球の1/3ぐらいが太ももパーツの中に入るようになるまで 太ももの内周を削ります。 丸刀といって、彫刻等の先が曲がっているような工具を使います。 中を削りだすのに便利です。 小さな文房具屋さんにはおいていないのですが、便利なので 人形作りをされる方は、幾つかのサイズをお持ちになられたら 良いと思います。(そのうちブログでご紹介させて頂きます。) 削りだしが終わったら、ラドールを水でこねてどべ状にして 接着します。
直ぐに乾燥機に入れて、今度は、腕パーツの球を受けるボディー 側の受けを作ります。 球に合わせて丸く鉛筆でチェックしたら、再び丸刀で削っていきます。 両肩とも削れたら、バランスをみて体の修正に入りました。
今日は、ここまでで終了。
文章に書くと全然進んでいないように感じるのですが、原型作りって どこまでも拘りたくなるので、まだまだ時間がかかりそうです。
でも、並行して3体目、4体目作りたいと思っています。 「箪笥」という映画の主人公の少女二人。 お話が切なくて悲しかったということもあるのですが、とても可憐で 美しい少女たち。 是非、あのイメージで姉妹を作りたくなりました。 というわけで、顔の造形だけでなく、微妙にプロポーションも変えないと いけないから、3体目、4体目ということです。
まずは、資料集めしないと。
|
|