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2006年02月28日(火)
人形教室 70回目

今日は、残っていた腕の一次原型から石膏型をとったのと、
ボディーの型の内側にラドールを伸ばしたものをはったところで
終了です。

結構色々とやったと思ったわりには進捗が良くありません。

で、お教室が終わったら、本城先生と二人でプランタンの人形展
に行きました。

ぶらりと拝見していて、色々と考えることがあり、少しずつ人形に
対しての見方も変わってきたなぁ〜と実感しました。

人形教室でご一緒させて頂いているはなさんや、今はお休みされて
いるのですが、下澤ヨシさんとお話。

また、初めてお話させて頂いた作家様もいらっしゃいました。
あだち佳瑞さんは、ラドールや木粘土を使って人形を作られます。
型を使う人形は作られたことがないということで、全て1体限りの
子ばかりです。
僕の場合、最初から楽したいと思う気持ちと、もし、どなたかに
僕の作った人形をお迎えして頂いた際に、手元に1体も無くなったら
寂しいなぁ〜と思う気持ちが大きいので、ビスクドールを作ることしか
最初から頭に無かったので、ちょっと新鮮でした。
あだちさんも、ビスクやイージースリップを使って、小さな子も
作られたいとのことでしたので、また、新しいお人形も拝見出来る
時がくるかもしれません。楽しみです。

もう一方、中島蓉子さんともお話させて頂くのは初めてでした。
シルクの大きなハンカチ2枚で作られたというドレスに感心して
拝見しているとお声をかけて下さりました。
飾られていたお写真の件で、色々とお話させて頂きました。
僕の学んでいる人形とは、ちょっと違うタイプの布張りのお人形で
いつもその優しい表情が好きで、人形展で拝見する度に気になって
いたので、作家様と直接、お話出来たのは嬉しかったです。

宮崎美恵さんからは、「どこかでお会いしましたよね?」とちょっと
変わった感じでお声をかけて頂きました。(笑)
昨年、渋谷の東急さん本店で開催されたパジコさんの人形展で
お針子さん達と一緒に行ったときにお話させて頂いております。

本城先生は、相変わらず人気者で、色々な方々(恐らく皆さん作家様)
とお話(捕まって(笑))されていました。
結構、知らないお顔の方がたくさんいらしたので、創作人形の世界って
コアな世界だと思っていたのに、まだまだ広いんだと思い知らされた
感じです。

プランタンを後にして、続いては、京橋で開かれている教室展(僕が
通っている曜日とは違う)の会場に行きました。
入口には、本城先生の新作の子。
先生は、デジカメをお持ちで、一生懸命撮られていました。
僕も少しお手伝いさせて頂いたのですが、今一、操作を忘れていたりして
上手くいったどうか..。

事前に分かっていたらD200と手ブレ補正レンズをつけてお持ちした
のに。(笑) あゆの宣伝しているLUMIXの旧型を持っていたので、
それで撮影させて頂きました。これは手ぶれ防止がついているので、
画質はともかくピントは合うと思います。

先生の今までのお人形とは、少しお顔が違って、大人の子でした。
一言で言うと「凛」とした子です。

本城先生へ

メールで送りますと言っていたのですが、ファイルサイズが大きいので
CDに焼いて次回のお教室の時にお持ちします。
結構撮られて頂いたので、メールでは送れないと帰りの電車で気がつき
ました。
信号なしの横断歩道で待ってしまったり、今日の僕は、思考停止状態
のようです。(笑)


追伸:
牙狼の鋼牙のフィギュアを先生にもご覧頂きました。
「似ているね」と絶賛。
「このフィギュアに白いコート作って貰えば?」
なるほど!
お針子さんにお願いしようと思います。
第二弾でコートバージョンの鋼牙が発売されるので言われるまで気がつき
ませんでした。
皮でなくても布で良いから出来たら、確かに素敵です。

牙狼の資料集めないと...。