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2005年04月03日(日)
仮面ライダー 響鬼 十之巻

いつもオープニングが終了すると流れるスポンサーの読み上げ。
先週まではモッチーだったのですが、今日は、あきらでしたね。
モッチーの甘えるような話し方と違って、淡々と落ち着いて話すところは、劇中のあきらのままでした。

さて、デートに寝坊した明日夢くん。
意気消沈しながら、ぶらぶらと外を歩いていました。
本屋で万引きするところを見つけてしまったことが原因で逆恨みされ、殴られるのかと思ったら、偶然通りかかったおやっさんに救われました。

「もう少しよく考えなさい。」万引き犯に諭すおやっさん。大人です。


場面変わって前回、ウブメか、オオクビなのか、魔化魍の分析結果が分からないまま現場に行ったイブキさん。

突然目の前に、巨大な動く岩と出くわします。
「やっぱり、ウブメでもオオクビでも無かったか。予想外の相手だけど。奴の後をつけてみよう。」冷静さを失いません。大人です。


またまた場面が変わって甘味処「たちばな」店内。
おやっさんは、明日夢くんの様子がおかしいので相談相手になってくれています。
「ああやってさ。何ていうか。正しくないこと? つまり、悪いことだよね。そういうことをする人もいるから、世の中色々と大変なとこがあるわけなんだけど。まぁ、ここが難しくて。そういう気持ちっていうか、こう、悪意みたいなものは、誰の心の中にもあるものだからね。難しいねぇ。人の気持ちはね。」
おやっさんの言っていることは、明日夢くんにとって何のなぐさめにもなっていないかもしれません。
でも、こうやって子供と真剣に接してくれる人って、本当の大人です。

日菜佳が「父さん。(泣) 実はさっきのイブキさんの奴。予想データと全然違うのが出ちゃったみたいで。早くあたりをつけてイブキさんに伝えなきゃいけないんすけど。あぁどうにも検討がつかなくて〜。(泣)」

事前に相手を分析して臨む鬼さんたちにとっては、魔化魍の分析が間違っていたら命取りになりかねません。間違った情報を流してしまった日菜佳は責任を感じてとても心配そうです。

で、その時のおやっさんのことば。
「大丈夫だよぉ〜。データにない奴が出てきたからって。そんなんでやられるほど、軟な奴じゃないんだから。みんな。じゃぁ、念のため、その近くに応援に行ける人間がいるか連絡してみて。」

日菜佳の不安を取り除くだけでなく、サポートさせることによって、より安心させる持ってき方は、ほんと、大人ですね。

応援要請を受けたヒビキさん。
香須実さんの「超連チャンだけど、大丈夫?」という問いかけに。

「大丈夫、鍛えていますから。」お決まりですね。
どんなに辛くても、みんなには余裕をの表情を見せるヒビキさん、大人です。


さて、魔化魍を追跡していたあきらが、オトロシの童子と妖姫に遭遇してしまいます。
流石、100年に一度しか出現しないというオトロシの童子と妖姫だけあって、今までの童子たちとは違います。

あきらの放ったディスクアニマルを軽くあしらい、
 
 妖姫「貴様、鬼か?」

 童子「鬼ならば倒さねばならぬ。」

あきらに木の枝を投げつけます。
右手で避けようとして負傷してしまうあきら。

 あきら「倒されるのはどっちかしら。」

 童子「子供の癖に元気な鬼だ。」

 あきら「あんた達のような人殺し。絶対に許さない!」

童子が怪人体に変身してあきらに突進してきました。間一髪のところでイブキさんに救われます。

イブキの登場に

 童子「鬼か?面倒だ」

 妖姫「まもなく我らの子が全てを苦しめる」

立ち去ってしまいます。
 

今までの童子や妖姫よりも、かなり知性を持っています。
我武者羅に戦うのではありません。

予告にもありましたが、魔化魍の出現率が上がっていることにプラスして悪意と知識を持った上級の魔化魍が現れることは間違いないでしょう。
そうでなければ、100年に一度現れるというオトロシの魔化魍たちを今回の放送でやられてしまうところをみると、今後、千年に一度とか初めて登場する魔化魍というもの出てくるんでしょうね。

それと気になるのが、あきらのセリフ。
魔化魍に対しての憤りが物凄いことが分かりました。
頑なな性格のあきら。
彼女が自分の殻に閉じこもっている理由がそこにありそうです。

さて、またまた場面が変わって。
明日夢くんに合流出来なかったモッチーたち。
どうやら映画を観たあと、昼食を食べたようです。

 女友達「おいしかったね! うふふっ」

 男友達「持田?ラザニアおいしくなかった?」

 女友達「ひとみ?」

明日夢のことが気になって昼食どころではなかったようです。

 もっちー「えっ!?」

友達の質問にも心ここにあらずといった状態。

 もっちー「あいや、ほら、ダイエットしなきゃとか思って。」

 男友達「あっ、そうか。」

おいおいモッチーは少しぷっくりしているところが可愛いんだから、納得するなって!(笑)

 もっちー「え、じゃぁ、わたし寄って来るところあるから。」

明日夢くんのことが心配みたい。
モッチー恋してるね。


CMをはさんで

 妖姫「あと少し」

 魔化魍の成長まで時間がないようです。


一方、ケガを負ってしまったあきらを抱えながらおやっさんと連絡をとります。

「まさかとは思ったのたんだが、動く巨大な岩、人を押し潰して食べるってあたりから、これが思い出されてね。改めて調べてみると、どうやらねぇ〜。」

流石、猛士の王のポジションにあるおやっさん。
今回の魔化魍がオトロシと判明します。

「あっ、すみません。僕の記憶には...」
冷静沈着な分析型のイブキさんも知りませんでした。


「いや、知らなくって当然なんだよ。なにせ、百年に一度ぐらいしか出ない魔化魍だから。」
猛士データベースよりも、おやっさんの記憶の方が役立つということですね。


「で、対策は?」

「口伝えなんでねぇ〜。吉野にも問い合わせているんだが、ヒビキが一番近くにいたから念のため、そちらにまわってもらっている。」

おっ!、今回の目玉。ダブルライダーの共闘。
もう、仮面ライダー同士の戦いにはうんざりしていたので、ワクワクします。

電話を終え、

 「この先は僕一人で行くからね。」

あきらを気遣うイブキさん。


 あきら「はい、すみません。」

どこか表情が哀しげです。


イブキさんは、オトロシの魔化魍の居場所を突き止めました。
音撃管・烈風を構えながら建物に近づきます。
そこに童子たちの出迎え。
不意打ちをくらって、苦戦します。

窮地に登場したヒビキさん。
変身していないのに、童子と妖姫にライダーキックを決めます。

 ヒビキさん「よっ?」余裕ですね。

 ヒビキさん「怪我ないか?」

 イブキさん「あっいえ、大丈夫です。わざわざすみませんでした。」

 ヒビキさん「あっいやいや、俺の方こそ、遅れて悪いな。」

 香須実さん「中に入るの?気をつけてね。」

 イブキさん「あきらのフォローお願いします。」

 香須実さん「任せて!」

いいですね。これだけの会話の中に相手を思いやる気持ちが溢れています。みんな気持ちのきれいな人ばかり。仮面ライダー響鬼が好きな一つに、会話が聞いていて気持ちいいことだと思います。

建物の中に潜入。
ヒビキさん、イブキさん並んでの変身シーンは超かっこいい。

 ヒビキさん「行くぞ!」

 イブキさん「はい!」

ダブルライダーの登場です。
100年に一度のオトロシの童子、妖姫も、あっという間に退治されてしまいました。

話は全然違いますけど、今回の戦いの舞台となった建物。いいですね。天井が高くて、タイルみたいになっていて、とても戦闘に合っていました。
ロケーション探すのは大変だと思いますが、絵になる場所探しも大切ですね。

そして成長した魔化魍オトロシの登場です。

 響鬼「でけぇな、また。」

 威吹鬼「岩のときより大きくなっている。」

登場したのは、巨大なカメのようで、顔はサイの魔化魍。
足を甲羅の中に納めて、足の部分から黒い煙を噴出しました。
VTOLのように垂直上昇したかと思うと自由に空を飛び出しました。
まるでガメラです。(笑)

 響鬼「あっ、なんだあいつ。」
 

逃げられては困るということで、威吹鬼の竜巻に二人で搭乗して追跡です。
しかし、何で運転しているのが響鬼さんなの?

 威吹鬼「響鬼さん、ほんとに大丈夫なんですか?」

 響鬼「心配するなって。任せとけ。それよりあいつだ。
    少しでも弱そうな場所から攻めていこう!」

 威吹鬼「はい、やってみます。」

甲羅にある目を見つけ、「そこか!?」音撃管・烈風で狙いを定めて見事命中。オトロシはダムに激突しました。

 響鬼「飛び降りるぞ!」

 威吹鬼「えっ?」

 響鬼「飛べ!」

ガシャーン! 威吹鬼の愛車 竜巻が悲惨なことになっています。

 威吹鬼「響鬼さ〜ん」(情けない声になっているのが笑えます)

 響鬼「あ、いや、その〜、ごめん。」

魔化魍オトロシがやってきます。

 響鬼「威吹鬼!」

 威吹鬼「はい!」

気を取り直した威吹鬼さんは、ベルトバックルの鳴風とマウスピースを装着。鬼石をくらった目はその音で弾け飛びます。ですが、流石100年に一度の魔化魍。倒すまでには至りません。

次は、響鬼さんの出番です。
 
 威吹鬼「響鬼さん!」

 響鬼「よっしゃぁ〜!」

威吹鬼さんの合図で響鬼が音撃鼓をオトロシへ。一度は連打に失敗した響鬼さんですが、威吹鬼さんのもう片方の目への攻撃でオトロシは音撃鼓を見せ横倒しに。
響鬼さんは豪火連舞の型で音撃棒をオトロシへ。
連打、連打、連打…。ついにオトロシは激しい爆音とともに四散しました。

 ヒビキさん「へ!、よっ?」「あれっ?」
 
共闘して見事倒した喜びを分かち合おうとしたのに 威吹鬼さんは、竜巻が気になって仕方ありません。情けない顔でヒビキさんを無視して、竜巻の方へ。

そこにやってきた香須実さん。

 「やったの?」

 ヒビキさん「何とかね」

 香須実さん「良かった」

 あきらさん「イブキさん、どうしたんですか?」

 イブキさん「いや、これはヒビキさんが!」

 香須実さん「えっ?運転したのヒビキさんが!」

 ヒビキさん「いや、走らせるのは簡単だったんだけど、
       止まるのがちょっとね。」

 香須実さん「ふっ、あきれた。」

 イブキさん「ヒビキさ〜ん。」

えっ? イブキさんヒビキさんがペーパーだって知らなかったの?  

 ヒビキさん「まぁまぁ、ねっ、どんまい、どんまい。」

何とも微笑ましい会話です。


今回のお話も、ライダーの共闘等、盛りだくさんだったのですが傷心の明日夢くんとモッチーの関係が素敵過ぎます。
というかモッチー偉い!

 もっちー「すっごい遠くまで来たんだねぇ〜。」

 明日夢くん「うん。」

 もっちー「安達くんは、ハイ。わたしはね、これ!」

落ち込んできっと何も食べていないことを知ってか、もっちーがハンバーガー?を買ってきてくれました。
相手の好みのハンバーガー知っているなんて、やはりもっちーは明日夢くんのことが好きなんですね。

その人の興味あることが気になるって、それは恋していることの証拠だと思うから。

 明日夢くん「あのさ〜、今朝行けなくてごめん。」

 もっちー「あたし寝ちゃたんだよね。うふふっ。
      昨日、夜更かししちゃってて。
      映画館で寝ちゃってさぁ。
      観てないの、全然。」

少し間をおいて...

 もっちー「だからさ。また今度一緒にいこうよ。」

もっちー勇気を振り絞って言いました。

 明日夢くん「うん。」 

途中、色々と悩む明日夢くんの表情が切なかったです。セリフはないのだけど、涙を流しているシーンとか、本当に演技の上手い俳優さんですね。

ちょっと気弱なところがあるけど、物凄く繊細で、傷つき易い。
それだけ、人の痛みが理解出来る子が明日夢くんなんです。
もっちーも、それが分かっているから、何も小言を言わずに
暖かく迎えてあげる。

僕も、初デートしたのが、中学の時でした。
塾で一緒の女の子からお誘いがあって、映画を観に行きました。
まだ、デートなんて考えたことも無くて、何をどうしたらいいのか分からなくて。(笑)
一目ぼれってしないのですけど、何か相手の思いやりとか優しさに気がついたとき、その子のことが大好きになります。

このとき、デートすることになったのも、優しくしてくれたから。
塾の授業で季語が分からなかったんです。
みんなの前で分からなくて、笑われたんですけど。
次の授業の帰りのときに、1冊のノートを頂きました。
意味も分からず「ありがとう」とお礼だけして、帰ってから見て感動しました。
びっしりと手書きで、ノート一杯に色々な季語とその意味が書かれていました。
その後も、お手紙くれたり、「修学旅行のお土産交換しようね。」と色々とお話してくれて。
そんな彼女が、僕の下敷きに挟まっていたある映画のチラシをみて「この映画観たいの?一緒にいこ!」そう言われたときに「うん。」って答えていました。

当時の自分って、何だか明日夢くんのようで、はっきりしないところが似ているんです。モッチーを見ていると、中学の頃のどこか甘酸っぱい気持ちが蘇ってくるから、嬉しいです。

彼女とは、違う高校に通うことになって、その後、どうなったのか分かりません。でも、僕が初めて異性を意識したのが、小平さんだから今でも当時の感謝の気持ちは大切に思っています。