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| 2003年03月16日(日) ■ |
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| 勧善懲悪 |
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昔の特撮番組は、世界征服を狙っている悪の組織がいて、 それを阻止する孤高のヒーローという図式が成り立っていました。
ところが平成の仮面ライダーは違います。
クウガの場合、悪の組織といういか、グロンギなる戦闘集団が 敵として登場しましたが、彼らの目的は、世界征服ではなく、 単なるゲームとして人を襲っていました。 グロンギ同士の中でも敵対視していたりして。 今までの仮面ライダーとはちょっと違うかな? また、ストーリーが1話完結でなくなったこと、戦闘員が登場 しないこと、仮面ライダーが改造人間ではないこと等、平成 ライダーの特徴も、ここから始まりました。
次のアギトは、3人の仮面ライダーの群像劇といった感じでお話が 展開しましたが、何のために怪人(アンノウン)が人を襲うのか といった描写が、あまり具体的にされていませんでした。 一応、お話には出てきたのですけど、ちょっと無理があるような...。
そして昨年の龍騎にいたっては、モンスターは何故出現しているのか 本編では語られずに、劇場版の中で少しだけ...。 これも無理があったし、仮面ライダー同士が戦うという設定も 何だかなぁ〜って感じでした。 お話は面白かったのですけど。
最後に今、放映中の555(ファイズ)ですが、少しずつ面白くなって きました。平成ライダーになって初めて、敵側にスポットをあててると いいますか、主人公側が今のところ、何の目的意識も持たずに戦って いる感じなので、どうしても視点は、悪(オルフェノク)側にいって しまいます。 オルフェノクとは何なのか? そこは、次第に明らかにされていくと 思うのですが、今までの放送を見る限りでは、何らかの負の感情を持った 人間が、変身した姿と言えるようです。 つまり、人に対して何らかの恨み等を持った生命体とでもいいましょうか?
ですが、今日の放送では、オルフェノクがオルフェノクを倒しました。 夢を奪われた仲間への復讐を、果たすかたちで。
やられたらやり返すという考え方には賛同致しかねますが、苦悩する 彼らの事情を考えると...。
特撮番組も単純で無くなりましたね。 ファイズに臨むのは、主人公側の描写も、もう少し、しっかり描いて欲しい ということです。
今のところ、悪(単純に悪とは言えないかも)側の描写の方だけに重きを おかれているようなので。
先週、今週とどこか切ないお話でした。
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