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2003年01月07日(火)
初の...

(今回は長文です。カメラの話ですので興味のない方は読まれない方が
良いと思います。(^_^;))

もう、20年ぐらい前のことだと思います。
当時、AF(オートフォーカス)カメラはありませんでした。
一部、レンズにモーターを内蔵したタイプの一眼レフは出ていたのですが、
カメラボディー側にモーターを内蔵し、交換レンズのピントあわせをする
なんて当時考えられませんでした。

ところが、あるとき ミノルタのα−7(だったけ?)というカメラが
発売されて、とても売れました。
そして数年後には、他社もAFカメラを販売しないと生きていけない状況に
なったのです。

一眼レフと言われるタイプのレンズを交換出来るカメラは、一般的にボディーと
レンズが同じメーカーのものでないとつきません。
特に、最近のカメラは多機能になっているため、その傾向が強いです。
当時、AF化するにあたってミノルタは、マウント(カメラとレンズをつける
部分のこと)を一新しました。レンズのピントを動かすためのネジや電気接点
が増えたらからなんですど、とても大きな決断でした。
それは、同じメーカー製であっても、今まで使っていたレンズが新しいAFカ
メラには使えないことを意味していたからです。
レンズも一式買い直さないといけないから、お客さんも離れてしまう危険性が
ありました。

しかし、それは危惧に終わり、爆発的に売れました。
(ちなみに当時僕が持っていたカメラはニコンFE2というもので、ピントは
手動で合わせないといけません。このカメラは今も現役で使えます。)

ですから、他のメーカー(キャノン、ペンタックス)もマウントを新設計にして
AFカメラを販売しました。

また、ニコンというメーカーのように、一部機能に制限があるのですが、
昔のレンズを最新のカメラに、またはその逆を可能とするような対応を続けて
いる場合もあります。

あとは、オリンパスのようにフィルムカメラからは撤退して、デジカメに力を
そそいでいるメーカーさんもあります。


で、どうして、こんな話を突然書いたかといいますと、みんながマニュアルで
ピント合わせをしていた時に、マウントを変える挑戦をしてまで、オートフォ
ーカスに拘って、成功したミノルタさんが、コニカさんと統合すると発表され
たことが衝撃的だったからです。

確かにフィルムの消費が減り、デジカメの売れ行きが伸びていったときに、
カメラメーカーさんも、フィルムメーカーさんも大変な時代になったと思いま
した。
フィルムカメラの商品寿命は、高級機で5年、普及機でも3年ぐらいはあると
思います。ところがデジカメは、高級機でも1年強、普及機は半年というサイ
クルですから、次々と開発していかないといけないから大変です。
(買う方は、半年まてば、1つ前の商品が半値以下で買えるからいいんですけどね。)

フィルムも以前ほど、売れていないですし。

メーカーさんは、大変ですけど頑張って欲しいです。
でも、単純に統合されたから良い物がうまれるとは限りません。
数でシェアをとれるのは、最初だけですので、どんどん良い物を作って使う側の
私達に還元して頂きたいです。