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| 2003年04月12日(土) |
永遠の出口・霧のむこうのふしぎな町 |
ここ数日で読んだ本。
永遠の出口は私の尊敬する森絵都先生の新作。 最初とっつきにくかったのはやはり初の大人向け小説ということで。 主人公女。っていうのも久し振りだったし、大人だったし。 で、ちょっとペース掴むのに時間がかかったんですが。 すごい、激しく共感してしまい(特に主人公の人はO型でそのお母さんがA型で、だからなんとなく相容れない、ってところ、わかりすぎて逆に困ったり)ました、最終的に。 漠然と私はやっぱり頑固者なんだと思った。
霧のむこうのふしぎな町は千と千尋の神隠しのモデルになったお話らしい。 でも全然、むしろ私はこういう素朴でシンプルな方が好きだと思った(アカデミー賞作品を捕まえて何を言う、青よ)。いやいや、まったく別物だなと思った(小説読むときには私の中に先入観なんてなくなっちゃうんですけど)。私が生まれる前にかかれたおはなしでありながら、全然まだまだ新しい。いいものは結局ずっと新しいんだよね、私もそういうものを書こうと思うよ。
ところで最近、かなりアニメが熱いです(笑) テレビをつけてはアニメを見ているような状態(わはは)。 一時は目も当てられないような状況まで追い込まれていたアニメ業界ですが、なんか最近復活してきていて、純粋にアニメを愛していた私としては嬉しい限りです。 何曜日だったか、私の永遠のナンバーワンアニメ、絶対無敵ライジンオーのストーリー構成をしていた園田秀樹氏のアニメをやっていて、かなり感動してしまいました。んんー、マニアックなコメントだなー。園田秀樹って誰だよー(笑)。
来週はとにかくドラマ新番組が目白押しです。 見逃さないように注意しないと…(こういう時かなりいつもうっかり)。
最近読書欲に襲われています、何か楽しい本があったら教えてください。。
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