笑う角に光りあれ...オレステス・デストラーデ

 

 

Rooms with walls and windows - 2020年07月08日(水)

約3か月ぶりに出社する。
電車に乗るのも最後の出社以来。

自分の住んでいる街がそうであるように、電車に揺られて辿り着いた勤務地の辺りにも、至って普通の日常が流れていた。

人がまばらなフロアに入っても、現実感が乏しいままであったが、自席で3月のまま止まった卓上カレンダーを目にして、これまで自分に降りかかることがなかった、時間が止まった世界に触れたことを強烈に実感する。

この3か月の在宅勤務は日を追うごとに何の違和感も感じないものになっていったが、いざオフィスに来てみると、これまた数時間で何の違和感も無いものになってしまった。
自分の感覚などいい加減なものだと思う。







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