笑う角に光りあれ...オレステス・デストラーデ

 

 

満喫ツアー - 2009年06月09日(火)

激動の週末。


金曜。
18時半に会社を抜け出し、久方ぶりにハナマウイでスタジオ。
備え付けのフェンダーのアンプを使ってみたらあまりにも音が小さく、代わりにジャズコ(もちろんディストーションをオン)を使ったら結構いい音が出ててビックリ。
しかし、マーシャルと比べるとだいぶ音が細いのう。


練習後、急いで帰り、翌日からの準備をマッハでこなす。


土曜。
6時前に起床。
バスに乗り京都駅へ向かい、始発の新幹線にて一路博多へ。
博多到着後、在来線に乗り換え、佐賀へ。


今日は同居人の姉の結婚式。
ほとんど人生初の結婚式。
会場に着くと知っている人がほとんどおらず焦る。
で、自分はなぜか新婦側の親族席(他に新婦の父、祖母、兄、同居人)に座る。


ほどなくして式開始。
今回は人前式ってことで、披露宴会場にて式が進行。
そして、そのまま食事をする感じ。
とりあえず他の親族席をたらい回しにされ、エンドレスに酒を注がれる。


披露宴はベタベタな感じだったが、それでもいい宴だった。
笑うところは笑い、泣けるところは泣く。
こういうのは当人がどうとかじゃなくて、結局のところ親や親族を喜ばせるためにやるんだなと実感。


式は14時頃に終わり、その後は一路小倉へ。
小倉には大事な仲間がいっぱいいる、ってことで会いに行くことに。
ってことで、18時頃に小倉に到着。
とりあえず、いつものように駅ビルにある中古レコード屋に行き、ずっと探していたdoughboysの12インチを掘り当てる。
ついてる。


一通り掘り当てたところで、slydingmanの西村くん、藤田くんと合流。
これからどうしようかね?と話しつつ、毎回お決まりの資さんうどんに行く。
当然うまい。
その後、鳥栖の雄sleep like a log内田くんとも合流し、新しくなった西村邸で飲み。
shy boyの最高すぎるライブ映像を見ながら、いろいろ話す。
さらにその後、infroの旧前髪王子が迎えに来てくれ、前髪邸にてさらに飲み。
この間はベビーカーに乗っていた王子jrが余裕で歩いていてビックリする。
すでに男前。
これはどう考えても将来有望。


W杯予選を見ながら一通り飲んだところで、王子の姫に西村邸まで送ってもらう。
帰宅後、みなグッタリで即寝。


日曜。
9時頃起床。
西村くんに小倉駅まで送ってもらい、しばしのお別れ。
今日は徳島でライオンズgigなため、一路徳島を目指す。
まず、岡山まで新幹線で行き、その後高松(もちろんうどん食べる)を経由し徳島へ。
久方ぶりに渡った瀬戸大橋からの光景は壮観。
ガラガラの車内でぼんやりしつつ、14時頃着。


着いたところで、fragmentsのspoさんに連絡し、駅まで迎えに来てもらう。
合流後、うどんの話をしていたら近くにいいうどん屋があるとのことで、高松のうどんから1時間ほどで本日2食目のうどんを堪能。
当然うまい&腹がはちきれる。


うどん後、本日の会場crowbarへイン。
fragmentsのみんなやdriftageのみんな、その他四国のみんなと合流する。
しばらくして、京都からのツアー組が到着。
簡単にリハをする。
crowbarは広くはないがしっかりしたライブハウスで、今まで史上最高に爆音な感じで興奮する。


リハ後、みなで酒屋に行き、ビール、焼酎その他アルコール類を購入。
crowbarの外にあるパラソルの下、ライブを忘れて飲む。
気温もちょうどいい感じで最高。
街には全然活気がないが、大の大人たちで盛り上がる。


陽が落ちた頃、ライブスタート。
最初はfragmentsのキョウヘイくんがやってるpall mall。
初めて見たけどナイスなライブ。
Mbbをもう少しオルタナ寄りにした感じかな。


続いてbeer wulf。
やはりこういう重低音が出るハコでやると映える。
新曲もナイス。


続いて僕ら。
ツアーに出ると大抵ロクでもないライブをやっていたのだが、今日は1つ壁を越えた感じだった。
ギリギリでできた新曲も反応がよく、悪くはない感じ。


続いてdriftage。
とにかくこの間のfestで買ったテープが素晴らしく、どう考えても2009年上半期1位の音源を聴きまくっていたので、俄然気合が入った。
で、もちろんライブも最高。
今、日本で一番好きなバンドな気がする。
一緒にやれてほんとによかった。


最後にレコ発のfragments。
前回の京都は泥酔ライブだったが、今日は程良い感じでいいライブだった。
あれだけシンプルだけど深みがあるってのはすごい。
アンコールではアルバムの最後の弾き語りを披露。


ライブ後はまたいろんな人と話し(今度は高知だねな感じで)、12時前には徳島を出発。
行きは別々であんまりツアー感がなかったが、こうやって一緒の車に乗るとやっぱりツアーに来た実感がする。
途中、淡路島のSAにて遅めの夕食を取り、デッキより一面に街灯が光り輝く本州を眺める。
ああ、僕もあそこに住んでいるのか、なんだか不思議な気分に。


明石海峡大橋を渡りきったところで、就寝。
そして、10秒後には京都の我が家の前に到着。
みなに別れを告げ、たくさんの荷物を持ち久しぶりの我が家へ。
シャワーを浴び、すぐに寝る。
この時午前3時。
明日は仕事。
当たり前のように憂鬱だったが、すぐに眠りにつき、すぐに朝がやってくる。
いつもの月曜日。
もちろん体はいつも以上にしんどかったが、いつものように家を飛び出した。


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