かなしいうわさ
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花粉が目に来たヽ(゚ー゚)ノ 医者でステロイドの目薬を貰ってきたのだけど、お前は眼の疾患があるからできる限りこれはつけるなとか言われたのでじっと我慢。お守りのように持ち歩くのみ。
ソウルフラワーユニオン ツアー「郷失者達(デラシネ)の晩餐会」@心斎橋・クラブクアトロ
久々のソウルフラワー。楽しかった。普通に楽しかった。普通に最高だった。むかし、ソウルフラワーのライブは俺にとっては祭りだった。人生のなかでも特につよく光り輝く歓喜の日。でも、長く付き合った恋人同士みたいな馴れや倦怠のようなものが訪れて、そうではなくなった。ハレとケで言っても「ケ」に近くなってきた。なにしろ10年以上観てきたバンドだからそれもあたりまえだ。なのに、ソウルフラワーのライブはいまでも全く退屈ではなくごくごく普段通りで最高に、楽しい。 何事にも少しづつ慣れていって、はじめてのドキドキなんて消し飛んでいってしまう、けど、それでも、退屈なばかりじゃねえんだなぁ、これから50年くらいだらだら生きていくのもまんざら捨てたもんじゃねぇなぁ、と思える。なかなか幸せだ。
あ、ライブに全然関係ない下らないこと書いてしまったごめん。 ライブは2時間半もの長時間、中川もぜいぜい言いながらも最後まで熱唱。観客の反応も上々で、とても気持ちよく楽しめた。なぜだか子供がたくさんいた。奥野の歌う「マウンテンバイク・フロム・ヘブン」なんかで子供がわきゃわきゃと一心不乱に踊っているのはとても良い光景だったよ。 ニューエスト時代の曲をたくさん盛り込んで20曲以上演ってくれた。出来がよければ昔の曲だろうが何だろうが拘らず演ってまえ、ていうテーゲーな感じはとても好ましい。けど、今のソウルフラワーには初期の曲が持っているとげとげしさは一寸似合わない気もするんだよな。おれは出来が悪かろうがなんだろうが新曲をたくさん聴きたいよ。
今月の友部さんのコーナーヽ(´ー`)ノ
ついに現代詩文庫入り。
 初期の詩集は手に入りにくいので、まとめて読めるのは嬉しい。巻末の宮沢章夫による作品論も良い。是非。
地道に続けてきた詩の朗読の新作。
 今作はCD扱いではなく、書籍扱いでオマケにCD付という形態。マーガレットズロース平井くんは朗読もいいんだな。そうそう、谷川俊太郎さんの、あの「なんでもおまんこ」が遂に朗読で聴けるぜ。おすすめ。

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