かなしいうわさ
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春は飯が旨くて困るよねノ(´д`)


燒賣太樓 大阪でいちばん好きな食べ物はここのシウマイ。551の豚まんをあっさりさせて、皮をモチモチさせたような食感。焼飯もラーメンも何でもうまい。昼も夜も平日も土日も、いつも同じおっちゃんがひとりで作っている。いつ寝ているのだろうか...
で昼休み、これ喰った後にダッシュでタワーレコード行って買ってきたのが小沢健二とウルフルズの新譜と、シェイン@ポーグスのDVD。
小沢健二 /Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学
 オザケンはノ(´д`)うん まあ 悪くないんじゃないかな。インストにした気持ちはわかる。前作「刹那」よりもこなれていて聴いていても違和感がないし、ちょっとシカゴ音響系とかbattlesとかを彷彿としないでもない音の上に、うっすらと活動停止前のポップさが乗っているから、ジャケットがこうでタイトルがこうなのもとてもよくわかる。わかるわかる。わかるけど、オザケンが演ってるって思い入れを抜かして冷静に聴くと、Tスクエアをジョン・マッケンタイアがやる気なくプロデュースしたような感じであって、決して悪くないけど有り体にいうとちょっと退屈で、音楽は演ってる人の気持ちを慮って聴くもんじゃないので、うん まあ もう聴かないかも。
ウルフルズ /YOU
 旨いチャイの作り方を知りたいひとは電話して!っつってラジオ番組で自分ちの電話番号教えちゃうようなデビュー当時の暑苦しい純な思いとかソウル好きで仕方ないねん!という止められない止まらない思いを、すり減らしながらも捨てることなく大切に擦り磨き上げてきた結晶がこれだ。今まであったノベルティ路線が一切無い。彼らはこれがいままでどうしてもできなかった。どうしてもどこか照れ笑いしていた。このアルバムにはそれが全く無い。ポップスであることに照れずに誇りをもって真正面から向き合っている。彼らが現役で活動している時期に生きていられたこと、そしてこの作品をリアルタイムで聴くことができたことに素直に感謝したくなる程のド傑作。吹っ切れた彼らは今後どんどん傑作を出し続けていくだろう。聴きながらジョギングしたららタイムが10分位短縮できた。そりゃあそうだろうよ!

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