かなしいうわさ
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2005年12月22日(木) 497

このところ、毎日ポーグスを聴いている。後ろ向きじゃないノスタルジーを感じる。今年も一年いろいろあった。悪いことも良いことも全部ひとしく思い出される。
cover
コステロ・プロデュースのセカンド。ラストの「別れの杯」を歌詞カード片手に聴いて欲しい。







ポーグスにはクリスマスの名曲もあります。

Fairlytale of New York(ニューヨークの夢)

クリスマス・イブ
酔っぱらって牢屋の中
先客の爺さんは
”これが最後かな”ってぼやきながら
「憧しき山々の霧」を歌い出した
俺は背を向けて
寝たら君の夢を見ちゃったよ

<FLASH BACK>
あの馬、18倍の優勝なんて
ラッキーったらありゃしない
何となく今年俺たちついていそうだな
ハッピー・クリスマス
君が大好きだよ
俺たちの夢が実現するのは
もう時間の問題だね

(女)大きな部屋のように
   ばかでかい車
   町中に金は流れるし
   でも風は冷たくて
   体の芯まで冷えちゃう

   年寄りにはこたえるでしょうね

   あなたが初めて私の手を握った
   あの寒いクリスマス・イーブに
   私をブロードウェイの花にしてくれるって
   約束したのよね

(女)あの時のあなたとってもハンサムだったわ
(男)君も美人だったよ
   ニューヨークの女王
(二人)バンドの演奏が終わろうとしても
    お客さんがずっと”アンコール、アンコール”覚えている?

   あのシナトラがごきげんで
   街では酔いしれた連中がみんな歌っていて
   街角でちゅっとキスした俺たちは
   朝まで踊ったよな

ニューヨーク警察の合唱隊が
歌い上げる「ゴールウェイ・ベイ」をバックに
教会の鐘も鳴り響いて
クリスマス・デイ

<現在>
(女)このろくでなし!
(男)お前だってヤク中の売女!
   そのベッドで寝ていて
   点滴を打っていなければ 
   きっと死んじまうよ!

(女)この汚いウジ虫!
   このケチなホモ野郎
   なにがハッピークリスマスよ!
   もう二度とごめんよ!
(男)俺には明るい未来があったはずなのに
(女)そんな事誰にだって言えるわ!
   最初に知り合った時に
   あなたは私の夢を持って行っちゃったわよ

(男)その夢を俺は今でも大事に預かっているよ
   自分のと一緒にしまっているのさ
   俺はどうせ一人でやっていけるような強い男じゃない
   君がいなければ夢を持つ事さえできないんだ


夏の地図 ‐‐toyoblog‐‐さんから転載させていただきました。

イギリスで最も愛されているクリスマスソング。



あッ! どこかの親切な人が!






そういやラジオ更新してた。告知するの忘れてた。少しだけクリスマスっぽくした積りだったのだけど、聴きなおしてみると全然そんな感じじゃないね。空気を読めない男!(´ー`)








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