かなしいうわさ
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2005年06月11日(土) 442

泣き言はいかんよね(;´Д`)

ゆずのベストがほしい。ドラえもんの主題歌の曲とかすげえ好き。

これ、どれもすごく聴きたくなるユーザーレビューじゃない?








Boof /A SOFT KISS BY A ROSE

レコードを買うという行為はギャンブルだ。普通のギャンブルと違って、当たっても投資した金が増えたりはしない。でも時に代金以上に心震わせるものにも出会える。そして、ごくまれにその震えが一生体に残ってしうような大当たりに出会ったりもする。このアルバムはその「ごくまれ」な大当たり、万馬券。
ウルトラナテやクリスタル・ウォータースで一時代を築いたり、嫁さんとトンチキディスコパンクやったりしているモーリス・フルトンのソロユニット新作。 デリック・メイやMoodymannをはじめて聴いたときにビリビリと感じた圧倒的な黒さと美しさがこのアルバムにはある。エレガント、ロマンチック、アンド・ファンキー。俺は音楽をジャンルにカテゴライズすることが割と好きなんだけど、こればかりはジャズとかハウスとかエレクトロニカとかに区分けしてしまいたくない。今のところ今年のベストはこれだな。
試聴





Chicago Acid & House 1985
cover
打ち込みの音楽にはソウルがないよと言う人はこれを聴いてみて欲しい。「山谷ブルース」のように人間臭いじゃないか。
オリジナル・シカゴ・アシッドをまとめた2枚組。ソウルジャズは凄いレーベルだよな。音楽ファンにとって一昔前のライノみたいなもんだろうか。






isolee /we are monster

音数少なく、「男は黙って背中で語る」ないつものイゾレ節。単純なようでいて、ころころゆらゆらと風景が変わるので飽きずに聴ける。こういうセンスだけで作ってるような音楽は好きだ。がしかしBoofを聴いたあとなのであまり心の奥までは響かず。すぐ売る予感。
試聴






major swellings /s.t.

アイジャット・ボーイズのレーベルから。師匠譲りのダブ・ハウス。文句つけようのない高水準なトラック揃い。だけどこういうのはDJミックスで聴くべきもので、アルバム・リスニングにはちょっと単調で飽きるね。
ゆるめな曲はすごく良いのでそっち路線でアルバム作ってくれたら嬉しい。








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