たわごと日記

小野上明夜 HOME

半分正解
2004年11月09日(火)

同僚(男)と話をしていてなぜか「パタリロ!」のことになりました。
彼は前に「僕ホモに見えますかねえ」と、職安に通っていた際会った電波系ホモらしき人の話(中年のおじさん。突然「私は●●という会社に何十年か勤めていたものですが」と話し掛けられ、以降微妙につきまとわれたのだそうで)をして来た人だったので「そっち系が通じる」と勝手に認定していました。
ですが「あーパタリロですかー。美少年がゴロゴロ出てねぇ」と話し出すとなぜか妙な顔をし、「いやほら、美少年が美青年といちゃいちゃと」と付け加えるとすごくびびっていました。

どうやらハンパにかじった程度にしか知らなかったらしく、「変な顔の主人公が周囲の美形キャラを巻き込んで毎回シュールなギャグをやる」という意識を持っていたそうなのです。うん、半分正解! 残りはたまに直接的なやおいだよ!
「バンコランは美少年と暮らしてて二人の間には子供が」と教えてあげると「いやもう本当勘弁」と泣きが入ったのでやめてあげました。これ以上詳しくしゃべると逆セクハラだし。

ついでに「僕は耽美って全然分からないんです」と言われたのですが、私もよく分からないので「多分白いシャツを着て薔薇の花束を抱えているような」とあまりにも投げやりな解答をしてしまいました。私も半分ぐらいしか正解じゃないな。
最後に実は「花散」は耽美を目指していました、という今更過ぎる恥をさらして終わりたいと思います。ただの殺伐とした話になっちゃったよ…



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