昨日ジャンプの「銀魂」と「DEATH NOTE」の三巻買って来ました。こないだ両方二巻買った気がするんだけど早いなあ……ジャンプ漫画をまともに発売日に買うの久々なんで新鮮な気持ちです。 続けて読むとものすごく対照的な二冊なんでちょっぴり不思議な気持ちに。デスノは読んでる人も多いと思いますが、前は「ヒカルの碁」描いてた方が作画を担当してらっしゃる超美麗な絵の問題作。死神の持ち物であるデスノートを偶然拾った高校生が、その力を使って次々に犯罪者を殺していきます。それを止めようとする警察や「L」との対決を描いたサスペンスです。これが少年ジャンプに載ってるんだからよく考えると結構すごいや。 「銀魂」は連載持つのが初めての新人さんの描く漫画で、作画の面から見るとまだ荒い部分は多々。ですが私はギャグと浪花節が混同するこの世界が大好きなので、出来れば長く続いて欲しいなあ。「十週打ち切り」を常に言われていたようですが、何とかかんとかもってるようです。坂田ファミリーのほのぼの具合と真選組にハァハァ。沖田はこれの沖田がもしかすると一番好きかもしれない。 マンキンがすごい終わり方をした、と聞いてブルブルしてます。アニメにもなった話を容赦なく切るジャンプの恐ろしさを改めて実感中。他誌はどうか知りませんが、ジャンプの打ち切りはあまり打ち切りをぼかさない(見れば大体分かる)のでものすごく見せしめくさくて怖いです。アンケ結果がいい内は逆に終わらせてもらえないけどね… そういえば「武装錬金」(「るろうに剣心」で有名な和月さんの現在の連載。「るろうに」とこれの間の話は……三巻ぐらいでやられたはず……)の方はファンの方々が掲載順位に常に怯えてるようですね。ジャンプの掲載順位は基本的に前回のアンケがいい程前なんで、これまた非常に分かりやすいのです。 ちょっぴり興味はあるんですが、「漫画な。(ひとりマンガ夜話)」さんの武装錬金の解説辺りを見てるとうーん……という気が。「ジャンプは理屈抜きで燃えるもの」という概念を持ってるので、そういう意味では和月さんはやはり少々異色なのかも。「るろうに」も最後の方は青年誌寄りの話になってたからなあ。
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