Tさんとお話中。 T:「なんか目新しいBLネタを考えてあげるよ。主人公は豆腐屋とかどう?」 私:「……イニシャルD?」 T:「違う。相手はピアニスト」 私:「どこに接点があるのさ」 T:「ピアニストって手が命じゃん。大事にしてるんだよ。それが高じて手フェチになってるの。で、手の手入れに使うんで豆腐買いに来たら、そこの息子の手にフォーリンラブ。毎日豆腐作ってるから、きれいなんだよ」 私:「かなーり強引だけど目新しいと言えば目新しいか」 T:「お約束でピアニストはだんだん息子本人が好きになってくんだよ。あ、息子は三十歳ぐらいでピアニストは二十四ね!」 私:「年下攻ですか。微妙に流行を取り入れて来たな。それでピアニスト視点? 息子視点? 一人称と三人称……あ、どうせだったらその豆腐屋に豆腐の精がいることにしてさ! 精霊視点にしようよ! これ新しいよ!」 T:「……まあいいけど」 私:「それで豆腐屋の話であることを強調しよう。1Pに一回は『にがり』って入れよう。ああ、どうせだったら精霊の語尾を『にがり』にしたらいいよ。お前なんかにうちの可愛い息子をやれるかにがり! とかさ! 絶対他にはないよ!」 パチンコ屋に住み込みで働く家出少年の話を勧められました。パチンコ屋の精霊は銀の玉の精でいいの? どの道この調子じゃ一生王道BLは書けそうにありません。
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