2番目の女。


昨日、姫に拉致られた。
ので今日は姫の家から出発。
会わないって決めたくせに、会いたくてしかたなくて。
やっぱり会いに行っちゃった。

ひさしぶりに会ったあの人。
ドキドキって、こーゆう感じだよね、って。
気付かれないように、遠くから見ただけだけど、、、
それでも嬉しくなる。

髪の色、変えたんだね。
何か大人っぽくなったね。


あたし、ここにいるよ。


あの人の少しでも近くにいたくて、
待ち合わせしてた時間に遅れちゃった。

今日は橋本くんに会うって、決めたのにね、
正直、ほんの少しだけ後悔してたかもしれない。
やっぱり、泣いっちゃっても、あの人に会いたかったって。


思いもよらないハプニングで、友達が凹んで。
あたしはあたしで凹んで。

あたしは、2番目の女なんだって、実感。
あの子がいなかったら、彼はあたしに笑ってくれるんだ。

、、、勘違いするから、もう本当にやめて。

それなのに。
外にはあの子がいて。
向こうは凄いガン見してくるし。
何よ、あたしが何したの?
あたしが待ってるのは、彼じゃないよ?
大好きな、彼じゃないよ?

友達に、微妙な気分にさせちゃったかも。
別に気に入られようとしてるわけじゃないけど、、、
だってもったいないじゃない。
見てるとイライラしちゃうんだもん。
せっかく、待っててくれてるのにさ、好きなら頑張ろうよ。


好きならさ、限界まで、何も出来なくなるくらい頑張ってよ。

ってゆかね、あたし、自己中な女は嫌いなんだよね。
「ごめんね」とか「ありがとう」
最低限、それくらいは言って欲しいけど?
あたしばっかり都合を合わせて、それってどうなの?

もうどーしたらいいかわかんないや。
だって、協力しなきゃ何も出来ないのに、
協力したらあたしの方が仲良くなっちゃって。

あたしだって、凹んでるんだけど。
2003年07月23日(水)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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