本気で信じれるわけないけど。

どういうつもりなんだろう?
どうして、こんな事になったんだろう?
正直なトコロ、もうよく覚えてないんだ。

もしかしたら、利用されるだけなのかもしれなくて。
ただ、解ってるのはひとつだけ。

あたしは絶対、あの子には勝てなくて。
きっと『特別』になれる事もなくて。

そんな事はもう、重々解ってるんだよ。
解ってる、でも、ね。
でもやっぱり、あたしはバカだから。
ほんの少しでも良い風に考えたくなっちゃって。

それにね、嬉しかったの。

「え?もう今、帰っちゃうの?」

って、いいじゃん、って引き止めてくれた事が。

とりあえず、約束は守るよ。
本当に教えてくれた時間通りに行けば、
彼はあの場所で待っててくれるのかなぁ、、、

半信半疑。

でも、あの時の小声の意味は、秘密って事?
何も触れてくれないのは、秘密って事?

何て、考えてみたりしてね。

あーぁ。
何かもうやっぱり、よくわかんないや。
どれが本当の心なのかなんて。


やっぱり、トーマスにしようかな。
人にお弁当作るなんて久しぶりで緊張しちゃうや。
2003年06月28日(土)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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