もしも願いが叶うなら。


忘れたふりを、してたの。
あの人を見ないように、声を聞かないように。
何も思い出さないように。
他の人を見つめて、何でもないような顔してた。

けど、やっぱりダメだね。
あの人の名前を口に出すだけで。
あの人の声を聞くだけで。

愛しい。
誰よりも愛しい。

いつまで、涙は枯れないんだろう。
この気持ちは、いつまでもこのままなの?
哀しいままなの?
もう、解らないんだよ。

半分、忘れてたの。
頭にあるのは、新しい人の事で。
もう思い出にできたつもりでいたの。
だけど違ってたね。

今日、舞と愛と語ってきた。
みんな、それぞれ色んな気持ち抱えてて。
ただ共通してるのは、

『彼がいたら他にはないもいらない』

そういう気持ち。
3人で半泣きで語って。
みんな同じ想い。

眠れないの。
明日はバイトなのにな。
眠れないよ、思い出しちゃって。

あたしはこれから、どうしたらいいんだろう。
新しい恋を、するべきなのかな。
だけど。
もう、恐いよ。
もう愛するのが恐いの。

---あなたの全てを、解ってあげたかった----

どうしよう、これからあたし。
自分の気持ちがわからないよ。
どれが本物?どれも偽者?

あたしの事、好きって言ってくれたら良いのに。
2003年06月19日(木)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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