どんぐり1号のときどき日記
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午前中は有給を出して、母親の病院の送り迎えである。やはり多賀城へ朝に行くのはかなり不便だ。
待っている間に、近所の万代書店で「神太刀娘」の1〜4巻を読む。意外と面白く、あと2巻を読みたくなるが、さてどこかで読める状態のが見つかるだろうか。
しかし「神太刀娘」は最初なんと読むのか判らず、読み始めてしばらくしたらルビが振ってあったので判ったが、「かんだちめ」なのだそうな。読みながらどこかで聞いた名前だと思っていたのだが、読み終わってから気がついた。青森県は尻屋崎にいる馬の名前ではないか。 あちらは「寒立馬」と書くのだが、「野放馬」(のばなしうま)と呼ばれていた馬を1970年から「寒立馬」と呼ぶようになったもので、少なくとも「神太刀娘」よりは明らかに早くから使われていた言葉である。
編集部は気にしなかったのだろうか。私なら気にするがなぁ。
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