どんぐり1号のときどき日記
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今日は藤原カムイの「ROOTS」を捜すために、駅前に出た。結局自分では捜せず、店員に聞いてようやくゲット(情けない…)。 しかしこの本、文字通り今の彼を形成したルーツを記したものだが、これが予想よりかなり面白い。ノスタルジーと言うよりは、原点を振り返ってみた、という感じなのだが、ほとんど同年齢な上に色々と同じような体験をしているので、妙に親しみが持ててしまう。我々の世代には楽しめる一冊だ。ちなみに藤原カムイ100冊目の単行本だそうである。そんなに出ていたのか。
ついでに寺田克也の「のらずにいられないっ!」なんてのも見つけてしまったので、こちらも購入。 知っているようで意外と知らない旧車のメカニカルな話は楽しい。読んでいて「ロータス・エランのヘッドライトって、バキュームだったのか! つまりエンジンを切ったら、ヘロヘロなのだな」とか「シトロエンCXのタイヤカヴァーって、ああやって外すのか」とか「昔の日産パルサーやホンダZのシフト・レヴァーは、シトロエン2CVのまねだったのかぁ」とか、色々と感心する事ばかりの、実に楽しい内容である。もう少し大きな版の本で出して欲しかったなぁ。
この時本屋で知ったのだが、7月から「ブラックラグーン」のアニメ版第3シーズンが発売されるとの事だ。内容はマンガ版のロベルタ話がメインらしい。 個人的にはロベルタがあまり好きではないので、ソーヤーとシェンホアの活躍が見たいところだ。ソーヤーはその武器故に活躍の場は少ないだろうが、シェンホアは本物の殺し屋なので、上手く使えばいくらでも活躍できるだろう。そもそもシェンホアというのは意外と面倒見がいいし、あのマンガの中で実は一番まともなキャラクターかもしれないので、使い方次第では主役を喰ってしまいそうなキャラクターだ。さて、どうなる事やら、楽しみである。 帰宅後は、親のスーパーへの買い物の付き合い。まだ重い物をもって歩くのは危険なのである。
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