どんぐり1号のときどき日記
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2009年10月08日(木) やはり一眼レフに限る

 ちまちまとEOS 7Dをいじくっている。さすがに初めてのデジタル一眼レフなので、戸惑う事も多いが、実に面白い。やはりカメラは一眼レフ・タイプに限る。コンパクト・デジタル・カメラはあくまで非常用でしかないとつくづく思う。

 今度のEOS 7Dは、高級機を除けばこのクラスのEOSとして初の視野率100%である。本当にこれはうれしい。実は視野率が95%位だと、構図の問題から失敗してしまう事があるし、そもそも映らなくて良い物が映ってしまい、後からトリミングと言う事もあったのだが、これでそんなトラブルもかなり少なくなるだろう。
 実は視野率が100%だからといってそんなトラブルがまったくなくなる訳ではないのがアマチュアのアマチュアたるゆえんで、やはり被写体に注目する余り、周囲のチェックがおろそかになる事もあるのだ。

 しかし今回買ったレンズに装備されているイメージ・スタピライザーの威力は凄い。試しに食玩を撮ってみたが、ISを切った状態では普通ならぶれてしまう望遠側でも、オンにすると全然ブレないのである。もちろん限度はあるが、少しブレる程度ならこれは無敵だ。
 ISのスイッチを入れると静かな所ではかすかに作動音がするが、普通はまったく判らない。元々はこれが付いたレンズは高かったが、現在は普及タイプにも普通に付いている。凄い時代になったものである。
 もちろん三脚が使える状態ならまったく必要のない装備だが、三脚がなくてもブレる確率が低くなるという事は、被写体を狙う幅が広がる事を意味するし、絵としての表現の幅が格段に広がる。これは10年前に欲しかった…。

 こうして考えると現在のパソコンや携帯電話、AV製品と違って、カメラは使う人の事をきちんと考えられた製品が多い(もちろんそれは、老舗のカメラメーカーによる中級以上の機種に限定されるが)。それだけ趣味性が強いのである。汎用機は思った以上に不便なものが多いし、そもそもメーカーが汎用性という事を理解していないと思われるのだ。むしろ趣味に関しては、ある程度特化した物の方が使いやすくなるのだ。

 そういう意味でも、デジタル一眼レフに動画機能は不要だ。安いコンパクト・デジカメなら何をやっても全然気にしないが(買う気がないからだ)、デジタル一眼レフは写真を撮るという事に専念して欲しい。私が撮りたいのは、あくまで「写真」なのであり、動画を撮るならそれなりの機械を用意するだけだ。


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