どんぐり1号のときどき日記
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| 2009年06月03日(水) |
「戦場からの脱出」ゲット |
今日は「戦場からの脱出」の発売日だが、PCの不調にかまけて予約をしていなかった。というか忘れていたのもあったのだが、いずれ何とかなるだろうという感じはしていたのだ。
だが今日になってアマゾンを見ると、とっくに品切れである。当日で品切れという事は、先週あたりに予約した人は入荷待ちだろう。私にも経験があるが、これが結構イライラする。そもそも入荷するのかどうかが判らないのだから困ってしまうのだ。元の入荷数をある程度越えたら、さっさと予約を打ち切るべきである。 なにせ今回の映画は、ヘルツォーク監督作品なのだ。品切れから増刷される可能性が低いので、入手できないと判れば他の手を打たなければならない。 そんな危うい作品を予約しなかったというのも困ったものだが、とりあえずあちこち電話したらHMVに1枚あって、特に安くはなかったが確保できた。市内で最後の1枚か元々1枚だけの入荷か判らないが、とりあえず閉店間際の21時30分に取りに行ったのだった。ふぅ。
なお店頭で見た人なら判るが、ケースに「ターミネーター4」のシールが貼ってある。つまり一種のタイアップだ。今の日本では、クリスチャン・ベールなら5,000枚以上は作れるだろう。だが彼目当てで買ったほとんどの人は、一度見たら売ってしまう可能性もある。もしそうなら近いうちに中古市場にあふれるのだが、よく考えればこんな作品をわざわざ買う人なら、そう簡単に売り払うというものでもあるまい。そういえばヘルツォークの中古ソフトを見た事がないのだが、 売り払うような普通の人は、レンタルで済ませるのだろうから当然だ。 いずれ今回はタイアップだろうが何だろうが許せる。おかげでヘルツォーク監督の最新作が発売されたのだから、こんな喜ばしい事はない。現在の日本ではヘルツォーク監督というだけでは発売されなかったかも知れないし、彼のネームバリューでは、出してもせいぜい3,000枚がいいところだろう。
そして帰宅してから早速見てしまった。まあそんなものだろう。買ったならさっさと見て、明日の事など考えないのだ。 今回の作品は、多分クリスチャン・ベールの起用が成功している。今までの彼の演技を見れば判るが、内包する狂気の表現はなかなか素晴らしいものがある。もちろんただ狂うという意味ではない。今回の作品では、生きるために何でもするという部分の狂気だ。 例えば、食べ物がなくなり虫を食べるシーンがあるのだが(多分あれ、本物だ…)、生きるためには喜んで食べなければならないと静かに笑いながら食べており、これが本来ならば気持ち悪いはずなのに、それ以上に怖いのである。多分ヘルツォーク監督の演出だろうが、その意図をきちんと理解した上での演技なのではないだろうか。多分これは、誰にでもできるような簡単な演技ではないだろう。とにかく凄い。
なお音楽は、「リベリオン」や「ウルトラヴァイオレット」の中の人、クラウス・バデルトだった。
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