どんぐり1号のときどき日記
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防衛省の守屋前次官の接待、収賄問題はようやく大きく取り上げられるようになった。 元々彼は、退官した仲間の就職斡旋は完璧にこなし、部下は絶対的にかばう昔で言うところの親分肌であり、このため庁内での信望はかなり厚かった。これを実行するという事は、当然様々な方面との付き合いが必要であり、それが昂じて様々なやってはいけない事に手を染めていたのは内部に関係するものなら誰もが知っている事だったのである。 当然これは汚職と直接つながるので、過去様々な政治家が更迭しようとしたが、若手の政治家などは完全になめられるし、かなりやり手の政治家でも手におえなかったのだ。だから過去の政治家連中からは、防衛庁の諸悪の根源と言われていたのである。 これだけ壁が厚いと崩すのは難しく、歴代の防衛大臣が挑んでは負けている。最近では小池小百合防衛大臣が失敗した事が記憶に新しい。
そういう人間なので実は外部に敵は多く、一度決壊した堤防の傷口はどんどん大きくなっていく。つまり今回の事件でようやく彼の責任を追及できるようになったのだが、実は遅すぎたのである。もっとも退官しなければ追及できないほどに彼の力は絶大だったのだ。このために、これまでどれだけの税金が無駄に使われた事か…。 一度異常な権力を身につけた者は、確実に職権を濫用するという典型的な見本だ。
もっとも国民の興味の対象から多少ずれているためなのか、マスメディアもあまり熱心ではない。つまり今回の摘発は同じ犯罪の予防にはなり難いという事だ。 民主党のバカ騒ぎなど、取るに足らない茶番で明らかに民主党は間違っているのだが、マスコミは民主党を持ち上げるニュースばかりだ。足元も見ない、大局も見ないでは、何の役にも立たないマスコミであろう。
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