どんぐり1号のときどき日記
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2007年08月31日(金) 経済的限界

 キャノンからEOS 40Dも出た事だし、そろそろ本気でデジタル一眼タイプの検討を始めたいと思っているのだが、調べれば調べるほど、デジタルとフィルムではその特性に大きな隔たりがあると判ってくる。
 あまり本気になるといつまでも買えなくなるのはどんな製品でも同じだが、ことカメラに関しては全くの別物なだけに困ってしまうのだ。つまりフィルム・カメラの感覚で撮ってはダメなシーンが意外と多いのである。それをテクノロジーでカヴァーしてくれるのは、まだまだ高級機種になってしまう。

 例えば最近知ったのだが、映像素子にCCDを使っている機種は赤外線の影響を受けやすいとの事で、つまり赤被りしやすいため、青が紫へ、黒は赤茶へシフトしやすくなるのである。ただし赤や黄などはあまり影響を受けないので、色のバランスが大幅に崩れる可能性があるという事だ。こういう変な崩れ方をすると、フォトショップなどで修正するのも簡単ではない。
 そのためにも赤外線をカットするフィルターが必要になるのだが、これがまた異様に高い。フォーカス・フィルターの感覚で言えば倍はするのだが、私は貧乏だから、これはかなり高いと思ってしまう。

 それでもEOS 40Dあたりなら映像素子がCMOSなので、このあたりは多少強いのだろうと思うが、実際はどうなのか使ってみるまで判らない。

 実はデジタル・カメラという物は、作品として真面目に写真を撮ろうと考えた場合、かなりの金食い虫になってしまうのである。本体が15万円で買えたとしても、単純にデジタル用レンズが必要になるし、それに合わせたフィルターなども必要になる。三脚やストロボは当然だが、デジタルだから、処理用のPCやソフトなどが必要になり、またデータ保存用の媒体もバックアップを含めて増強しなければならない。

 本来私のような貧乏人が手を出すような趣味ではないのだが、写真を撮ると言うのは、困った事にかなり楽しいものなのである。
 あまり難しく考えずに撮ってしまうというのも、ある意味正しい姿勢ではあると思ってしまう。


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