どんぐり1号のときどき日記
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愛知県長久手町の立てこもりはようやく犯人が確保されたとの事。ちなみに逮捕ではないところがミソだ。あくまで加害者に優しい社会なのである。
ニュースを見ていて思ったのだが。 今回殉職した警官は防弾ベストの隙間から弾丸が入り込んだ訳で、文字通り運が悪かったといえる。これはもう誰も否定はしないだろう。そして隙間から銃弾が入ってしまうというのは、アメリカでも良くある事だし、構造上仕方のない部分である。ここまでは誰もが理解しているだろう。 だが防弾ベストという物は、銃弾のエネルギーを全体に拡散して致命傷を防ぐ装備なので、4発もあたれば致命傷になってしまうのだ。また拳銃弾やライフル弾など、種類によって防げる能力にも差がある。 つまり防弾ベストをつけていても安全ではないのであり、この辺を世間一般はきちんと理解しているのか、はなはだ疑問なのだ。
そして今回の犯人が使用した銃器は、一体何だったのだろう。これは非常に気になってしまう部分だ。
それはともかく。 警察と暴力団だが、元々仲は悪くない。むしろ仲が良いと言った方が適切だろう。暴力団の所持している銃器を取り締まる気は全然なく、自分達に迷惑をかけなければそれで良いとする姿勢が、暴力団員一人に銃一挺という社会を生んだのだ。 殉職した警官には悪いが、警察組織自体が蒔いた種なのである。組織で考えたら、自業自得という言葉が相応しい。 そして今回も、銃の密売ルートは未解明のまま終わるだろう。せいぜいチンピラが警察のメンツを立てるために差し出されて終わり、そんなところだ。なにせ愛知県警だしな。
ところで今回の事件では、「母親の首を切ったガキを突入させればいい」等という実に愚かな意見がネット上に飛び交っている。しかしあんなガキが役に立つはずもないのは明白だ。 くだらない煽りが簡単に出来るのもネットの悪いところだ。
また「狙撃班は警官が撃たれた時に、なぜすぐ撃たないのか」等という無知丸出しの意見も良く見かける。 狙撃班が射殺の指示もないままに自分の判断で撃ったら、それはただの殺人である。この意味が判らない愚か者のためにもっと判りやすく言うとすれば「警官が仕返しのために勝手に人を殺す」のと同じだという事だ。
警官はただの国家公務員である。そんな公僕が組織の命令もなしに単独で射撃をしたら、収拾がつかなくなるのは明らかである。 警官といってもその半分は異様に道徳レヴェルが低く、暴力団員と同じ連中が大勢いるのだ。そんな奴等が銃を勝手に撃ち始めたら、もう市民が次々に殺されるのは火を見るより明らかだ。なにせ今までの例を見ても、社会へ対する声が小さい人間に対する暴行、殺人は、国家がかばっているのだから。
つまり、警察とヤクザはまったく同じ組織なのである。我々国民はそれを理解した上で警察を利用しなければならないのだ。
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