どんぐり1号のときどき日記
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| 2006年10月10日(火) |
いよいよ中国の侵攻か? |
ここしばらく、またも帰宅が遅くなっている。やはりここの支店の考え方は理解できない部分が多い。こんな事では世界情勢からどんどん乖離してしまうではないか。
そして北朝鮮の核実験だが、これに対して容認する意見はどの国からも出なかった。いつもなら韓国や中国、ロシアが援護射撃をするのだが、流石に今回は見放した。つまり、北朝鮮は完全に孤立するという事である。
現在の北朝鮮には、原油の搬入もなくそもそも精製できる状況にはない。また穀物も近年にはないほどの不作であり、完全に八方塞がりの状況なのに今度の冬を越せるだけの準備もない。 この国はまともな国家ではなく、国際社会の常識が通じる相手でないのは周知のとおりだが、そんな状態で、食べ物も暖房もないという状態のまま冬が来るとしたら、本当に危険な状態になる。 最悪のシナリオとしては、核を本当に使用する危険性があるのだ。しかもきちんと制御されたものではなく、本当にどこに飛ぶか判らないという状況で、だ。ただしまだ核を搭載するだけのミサイルも能力もないと思われるが…。
それでも直接の驚異を感じているのは中国だ。恫喝の相手としては最適なのである。流石に韓国には米軍が駐留しているので、本当に核を使用するとしたら中国の可能性がもっとも高くなる。こうなると中国が金正日を暗殺するか、あるいは直接軍事介入するかのどちらかを選択する必要性が出てくる。現に国境付近には少し前から軍が配置されている。 ただし中国軍が介入すると、国際世論(特にアジア)がどう動くが判らないので、もともとアメリカなどは黙認する事は判っているので、あとは日本が「仕方のない行動だった」と言ってくれると約束さえしてもらえれば、アジアの平和のためという大義名分が立つのだ。
いずれどの国も北朝鮮の要求を飲む訳には行かないので、北朝鮮以外の国同士でのかなり高度な政治的駆け引きが行われているのは想像に難くない。
しかし肝心の日本は、核という禁断のカードを出されてしまっては、基本的にアメリカに追従するしかない。自国で核をもたず、アメリカの抑止力という庇護に入っているのだから、核の問題に関しては仕方がないのであるし、アメリカも日本に核を持たせないためにも、今回は本気で動く。 しかしそれがなければ、日本は本当に平和ボケの国だ。他のどの国でも政治家は軍事学を学ぶのに、日本ではそれが皆無なので、今回のような事態には、本来は対応できない可能性が高い。 そもそも軍事に関して無知なのに、シビリアン・コントロールなどできる訳もない。そういう国に核という問題が突きつけられたのでは、心配するなという方が難しい。
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