どんぐり1号のときどき日記
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全国的に13日の金曜日だ。伊奈かっぺいはどこでライヴをやっているのだろう。
そんな今日、会社の朝礼担当の女性が「13日の金曜日が不吉だというのが定着したのは、同名の映画がヒットしてから」だと全員の前でスピーチしたので、一瞬耳を疑った。 後で別の女性に「あれはいくらなんでも変だから、ちゃんと教えてやってよ」と言うと、「え? 違うんですか」と逆襲されてしまった。別に日本人なんだから聖書を全部読んでいる必要はないが、13日の金曜日がなぜ不吉なのかくらいは知っていてもバチはあたるまい。
もっともこれとて明確な根拠があるのではないのだから、いってみれば迷信の一つなのだが、イエスを売ったと言われるユダが13人目の使徒で、イエスがゴルゴルダの丘で処刑されたのが金曜だからとか、別にその程度の知識で充分である。 ちなみにファンダメンタリストあたりになると、13と言う数そのものを忌み嫌うのではなく、「12+1」を嫌うというケースもあるらしい。12人の使徒とユダである。だからパーティーの席に12人いて、ゲストが1人きて13人になるのは非常に嫌がるが、例えば10人の席に3人のゲストが来て13人になるのは許されるらしい。この辺の事情はキリスト教徒ではないので良くは判らないが、いずれにしても13日の金曜日が不吉だと言われるのは、別に映画に由来しているものではない事くらいは知っているべきだろう。
最もこれを「一般常識」だと思っていたが、Jemさんの日記で「一般教養」と捉えるべきなのかもしれないと気づいた。それなら知らない人がいる事に、それほど驚く必要はない訳だ。 単に嘆くだけでいいのだ。
ちなみに世界でも稀に見る最大の迷信は、日本の「六曜」である。大安とか仏滅とかのあれで、実は全く根拠すらない本当の迷信なのだが、それがなぜここまで定着したのかは、明治の改暦がきっかけだとも言われている。それまで使われた暦注がすべて禁止され、そのため政府が気にもとめていなかった訳の判らない六曜が一般大衆の間で使われ始めた、というところらしい。 まあ迷信などそう言うものなのだろう。
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