どんぐり1号のときどき日記
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2005年06月12日(日) レッド・シャークも復刻

 子どんぐりは相変わらず咳き込んでいる。仕方がないので、部活は休ませてしまった。

 こちらは今日も朝から粗仕事である。
 自分としてはあまり意味のない事だと思う部分なので、やはり全然やる気は起きない。無駄な時間を過ごしているとしか思えないのである。で、昼になっても終わらないし、バカバカしいのでもう諦める。

 午後は退屈している子どんぐりのために、欲しがっている本が置いてないか、近くの本屋へ確認しに行く。ただし外出したがらないので、私一人で出かける。
 その途中「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T.2」も買う。お目当ては「rise」のフル・ヴァージョンである。
 本屋では、子どんぐりの探している本はなかったが、なんと横山光輝の「宇宙船レッドシャーク」が上下巻で置いてあるではないか。ちょっとばかり驚きつつ、後半は連載当時に読んでいないので買ってしまった。文庫サイズなのにこれでほとんど2000円というのはちと高いとは思うが、仕方がないだろう。
 それより問題なのは、これが2月に出ていたと言う点だ。あまりに見落としが多すぎる。

 帰宅して、「宇宙船レッド・シャーク」を読みながら「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX O.S.T.2」を聴く。
 経験上、サントラ・アルバムの2枚目というものは絶対に1枚目を越える事はない。これはもちろん2枚目の事など考えていないのだから、当たり前と言えば当たり前である。それでもなかなか面白い曲が入っているので、納得はしておこう。
 でも「rise」のフル・ヴァージョンはもっと長くてもいいと思ってしまう。そして「GET9」はスペクトラムが演奏するソウル・ミュージックという感じだろうか。菅野よう子とは、なかなか面白い曲を作る人だ。サントラ系では川井憲次といい勝負かもしれない。
 ただ最近のサントラは、中のライナーノーツを見ないと曲名がまったく判らないものが多い。これでは何気なく聴く時に不便だ。小さくてもいいので、裏に曲名を書いておいて欲しいものだ。

 そして「宇宙船レッドシャーク」は、本来子供向けのはずなのだが、意外とハードで面白いのである。
 この手の話は最近の少年マンガではまったく見られなくなったが、やはり派手なシーンが少ないと喜ばれないのかもしれない。要はストーリーも演出も二の次になってしまっているのだろう。残念である。

 夕方から夜にかけて、溜まっている「トリビアの泉」を一気に見る。
 やはりレヴェルが落ちているので、3回分を一気に見ると疲れてしまう。まあそうしないとテープを潰せないので、なんだか義務感だけで見ているような気もしてしまう。
 こうして貴重な半日休みも終わってしまったのであった…。


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