鳩親のムスメ
 たえ



 
めまい


今日は有給。ダラリと朝寝坊を。

ガバッと起きると、いつもと様子が違う。
右耳がボウッとしている。
ライブ後に一過性閾値上昇(※1)なんて結構ある。
ライブ行き始めた頃は毎回そうだった。

※1(薀蓄)
一過性閾値上昇とは、
長時間強大音にさらされていると
一時的に耳の聞こえが悪くなること。
よくロック難聴とかいいます。
また、ウォークマン難聴のように、
普段から結構な音量で
ウォークマンを聴き続けると、
徐々に聞こえが悪くなります。
この場合は予後が悪いので皆さん注意しましょう。


ただ今日は耳がボゥッとしているだけでなく
(ちなみにこのボゥッとは、耳管という
マリンスポーツでいうところの「耳抜き」を
行う器官の働きが低下することで起こります。)

聞こえも悪い。それに加えて
頭がフラフラする。

ああ、これは三半規管(※2)が悪いな…。と
ボンヤリしながら考える。

※2(薀蓄)
三半規管とは耳の中でも「内耳」といわれる器官。
これと、前庭神経といわれる器官が、
主に体の平衡感覚を司る働きがあるといわれてます。


ライブ後に三半規管ヤラれることなんて初めて。
疲れてるんだ…と近所の日帰り温泉で
疲れを取ろうと、車で出かける。すると。

頭がグルグルして、吐き気がムクムク。
こりゃ温泉入ったら、更に気分悪くなる!
と危険を感じてとんぼ返り。

そのごネットで調べると、
ドンピシャな症状で
「音響性外傷」に行き当たる。

自覚症状としては耳鳴り、難聴、耳閉塞感、めまい感があげられます。
右か左の片方あるいは両側の耳鳴りと難聴が殆どの人で出現します。
聞こえが悪いという訴えが無くても、右と左で聞こえ方が違うとか、
音が二重に聞こえるという表現になることもあります。
半数近くの方で耳が詰まった感じを訴えます。
めまいがするとかふらふらする感じという訴えも
数パーセントの方に現れます。

 肉体的な過労状態、精神的ストレスが溜まっているとき、
睡眠不足の時、飲酒しながら、激しく頭部や体を揺さぶりながら、
強大な音楽を2時間以上にわたって聞き続けるときに、
この病気は発生することがわかっています。

ううーん、発生する条件までドンピシャ。
直り遅くなりそうだなぁ。



2006年11月27日(月)
first new 電信


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